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2013-01-14 (Mon) 14:25

幻魔大戦(1)/平井 和正

何十年かぶりで、平井和正さんの「幻魔大戦」第1巻を読み返しました。

元々この角川文庫版は、それより前に石森章太郎さんと共に制作されたマンガ版「幻魔大戦」をノベライズ化することを目的に執筆が始まったようです。ところが、書いている途中でマンガ版からは離れて、独自路線の物語へと進化していったのだそうです。

とはいえ、第1巻ではまだマンガ版にほぼ忠実な内容となっています。トランシルヴァニアのプリンセス・ルナは、アメリカへ向かう飛行機の中にいました。その機内で、ルナはとある未来を見るのでした。それは、この飛行機が墜落してしまうというものです。当然、ルナも一緒に命を落とすべきところですが、彼女の意識は墜落と共に遥か彼方の宇宙へと飛びました。そこでルナは、神にも等しい超意識体フロイと出会うのでした。

そこでフロイから幻魔の脅威を知らされたルナは、地球に戻って幻魔と戦うエスパー戦士たちを集めることになるのでした。そんなルナの参謀役としているのは、異世界で幻魔と戦い敗れたサイボーグ戦士ベガでした。2人は、超能力の素質を持つ者を求めて動き始めたのでした。

舞台は日本へ移ります。高校2年生の東丈は、チビだけれどガッツだけは誰にも負けない少年でした。しかし、彼は野球部のレギュラーには選ばれず、恋人からも別れ話を持ち出されてしまいます。そんな失意の丈の前に、ベガが現れます。鬼のような異相のベガに追われた丈は、ベガから逃れるためにたぐいまれな超能力の資質を開花させるのでした。

自分の隠された力に気づいた丈は、その力に酔いしれます。これまで他人に抑圧されることが多かった丈は、その力を使って今度は逆に他人を支配してやろうと考えたのでした。ところが、そんな丈にプリンセス・ルナはテレパシーで精神攻撃を仕掛けてきます。そこで幻魔の恐ろしさをしった丈は、エスパー戦士の1人として戦うことを決意するのでした。

この本を読んでいると、学生時代のことが思い出されます。その当時、学研のオカルト雑誌「ムー」が大好きだった私は、友人からこの作品を教えられて一気にはまりました。思い返してみれば、この「幻魔大戦」と「超人ロック」は、私に絶大な影響を与えた作品だと思います。

最終更新日 : -0001-11-30

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