新番組のお試し視聴です。人の心を読める力がある、琴浦さんが主人公の物語です。
琴浦さんは、幼い頃から人の心を読むことができました。小さな頃は、その力もそれほど気にならなかったのですが、幼稚園、小学校と進むにつれてその力は気味悪がられるようになってしまいました。そんな琴浦さんを何とかしようとお母さんは琴浦さんを病院に連れ回して相談します。しかし、どんな病院も琴浦さんを何とかすることはできませんでした。そして、とうとうお母さんも琴浦さんを疎ましく思い始めたのでした。
やがて、お父さんとお母さん2人の浮気が明らかになり、琴浦さんの家庭は崩壊してしまいました。それに追い打ちをかけるように、琴浦さんは学校でも孤立していきます。それならと、捨て猫を可愛がれば、その猫も保健所に連れられていってしまいました。こうして琴浦さんは誰のことも信じられず、心を閉ざして生きるようになったのでした。
それまでお祖父さんと一緒に暮らしていた琴浦さんですが、新しい学校に転校したのをきっかけに一人暮らしを始めました。しかし、新しい学校でも琴浦さんは誰も自分の側に近づけようとしません。偶然そんな琴浦さんの隣の席になったのが、真鍋でした。真鍋は琴浦さんが人の心を読めることがわかっても、それを怖がりませんでした。それどころか、琴浦さんでエロい妄想までしてしまいます。(^^;
そんな真鍋を、琴浦さんは自分に近づけないように振る舞います。しかし、真鍋はそれでもしつこく琴浦さんにまといつきます。そんなある日、信号待ちをしていた琴浦さんと真鍋は、信号無視をしたトラックにひかれそうになりました。しかし、運転手の心を読んだ琴浦さんのおかげで、2人とも助かったのでした。それを感謝した真鍋は、自分の思いを琴浦さんに伝えました。それでも誰も傷つけたくないし、自分も傷つけられたくない琴浦さんは、真鍋を受け入れられません。そんな琴浦さんに、真鍋は寂しくないのかと問いかけます。この質問で、琴浦さんの心の扉が開かれました。琴浦さんだって、寂しくないはずがないのです。今までだって、精一杯強がってきただけなのです。
こうして真鍋と親しくなった琴浦さんがこれからどうなっていくのか楽しみです。
軽い気持ちで見た作品でしたが、冒頭の内容の重さに驚きました。人の心が読めることで、人を傷つけてしまい、人に傷つけられてしまう琴浦さんの苦しみが、これでもかというくらいに描かれました。この描写があったので、その後で琴浦さんが人を近づけないようにしていることに説得力がありました。その割には、あっさり真鍋に心を開いてしまい過ぎるような気がしなくもありませんが、琴浦さんも人とのつながりを求めていたんだということで納得できるものでした。
琴浦さんは、幼い頃から人の心を読むことができました。小さな頃は、その力もそれほど気にならなかったのですが、幼稚園、小学校と進むにつれてその力は気味悪がられるようになってしまいました。そんな琴浦さんを何とかしようとお母さんは琴浦さんを病院に連れ回して相談します。しかし、どんな病院も琴浦さんを何とかすることはできませんでした。そして、とうとうお母さんも琴浦さんを疎ましく思い始めたのでした。
やがて、お父さんとお母さん2人の浮気が明らかになり、琴浦さんの家庭は崩壊してしまいました。それに追い打ちをかけるように、琴浦さんは学校でも孤立していきます。それならと、捨て猫を可愛がれば、その猫も保健所に連れられていってしまいました。こうして琴浦さんは誰のことも信じられず、心を閉ざして生きるようになったのでした。
それまでお祖父さんと一緒に暮らしていた琴浦さんですが、新しい学校に転校したのをきっかけに一人暮らしを始めました。しかし、新しい学校でも琴浦さんは誰も自分の側に近づけようとしません。偶然そんな琴浦さんの隣の席になったのが、真鍋でした。真鍋は琴浦さんが人の心を読めることがわかっても、それを怖がりませんでした。それどころか、琴浦さんでエロい妄想までしてしまいます。(^^;
そんな真鍋を、琴浦さんは自分に近づけないように振る舞います。しかし、真鍋はそれでもしつこく琴浦さんにまといつきます。そんなある日、信号待ちをしていた琴浦さんと真鍋は、信号無視をしたトラックにひかれそうになりました。しかし、運転手の心を読んだ琴浦さんのおかげで、2人とも助かったのでした。それを感謝した真鍋は、自分の思いを琴浦さんに伝えました。それでも誰も傷つけたくないし、自分も傷つけられたくない琴浦さんは、真鍋を受け入れられません。そんな琴浦さんに、真鍋は寂しくないのかと問いかけます。この質問で、琴浦さんの心の扉が開かれました。琴浦さんだって、寂しくないはずがないのです。今までだって、精一杯強がってきただけなのです。
こうして真鍋と親しくなった琴浦さんがこれからどうなっていくのか楽しみです。
軽い気持ちで見た作品でしたが、冒頭の内容の重さに驚きました。人の心が読めることで、人を傷つけてしまい、人に傷つけられてしまう琴浦さんの苦しみが、これでもかというくらいに描かれました。この描写があったので、その後で琴浦さんが人を近づけないようにしていることに説得力がありました。その割には、あっさり真鍋に心を開いてしまい過ぎるような気がしなくもありませんが、琴浦さんも人とのつながりを求めていたんだということで納得できるものでした。
最終更新日 : 2022-10-30
前半の鬱パートと後半のギャグパートとのギャップが半端ない。 琴浦さん1 (マイクロマガジン☆コミックス)(2010/07/30)えのきづ商品詳細を見る …
2013/01/17 01:50 新しい世界へ・・・