日々の記録

いちごがダイエットに奮闘するお話でした。

年末年始、いちごはスターライト学園から帰省していました。久しぶりにお母さんのおいしいご飯を食べて、いちごの食欲はとまりません。それが原因で、休みが終わった頃にはいちごはぷっくり太ってしまっていたのでした。輝く見た目を維持するのもアイドルの仕事と、あおいたちはいちごにダイエットを勧めますが、ちょっと運動するといちごは疲れてしまって、すぐに明日からがんばると言い出してしまいます。

そんないちごに渇を入れるため、あおいと蘭はいちごを着せ替えマシンのところに連れてきました。しかし、いつものようにカードをセットしてもマシンが動きません。今のいちごからは、前向きにがんばるアイドルとしてのオーラが消えてしまっていたのでした。

それに気づいたいちごは、今度こそ本当にダイエットに励み始めました。その甲斐あって、体型はじょじょに元に戻りました。しかし、今度は必要以上に太りすぎることを心配して、いちごは空腹をこらえている状態です。そんないちごを見かねたお掃除のお兄さん・涼川直人は、いちごに焼き芋を手渡してくれるのでした。

せっかくもらった焼き芋ですが、いちごはそれを食べていいものか迷っています。そんな時、美月が側を通りかかりました。尊敬する先輩として、いちごは美月に焼き芋のことを相談しました。すると美月は、自ら焼き芋を食べてみせて、時には息抜きが必要なことを教えてくれたのでした。そのおかげで、焼き芋を食べたいちごは、万全の状態でオーディションに挑むことができたのでした。

そんないちごたちは、次回はお芝居に挑戦するようです。はじめての挑戦で、いちごたちは結果を出すことができるのでしょうか。それから、学園長がすすめている美月といちごを共演させるプロジェクトも気になります。学園長はいちごの可能性を信じているようですが、果たして本当にいちごに美月と張り合える力があるのでしょうか。