
みほたちは、麻子のお祖母さんのお見舞いにやって来ました。すると、病室から麻子を叱るお祖母さんの声がします。
意を決して中に入ってみると、すっかり元気になったお祖母さんが麻子を叱っているところでした。沙織によれば、お祖母さんは意識を取り戻して以来、ずっとこんな調子なのだそうです。さらに、お祖母さんの叱る矛先は、みほたちの方へも向けられました。そして結局、みほたちはみんなで大洗の空母へと帰ることになったのでした。
最後まで麻子をうるさく叱っていたお祖母さんでしたが、みほたちの去り際に麻子のことをよろしく頼むとお願いするところがよかったです。このセリフだけで、お祖母さんがいかに麻子を大切に思っているかが伝わってきました。
そして、みほたちは大洗へと帰ってきました。麻子は看病の疲れで途中で眠ってしまったので、みんなでそれを抱えていきます。そして、みほは自分の家族のことを思い出しました。みほのお母さんは、西住流の家元としてとにかく勝つことが大切だとみほに教えてきました。しかし、みほはそんな考え方に納得がいきませんでした。
そして、みほが負けた試合のことが語られました。その試合で、みほの前を進んでいた戦車が海へと転落してしまいました。乗組員を助けるために、みほは海へと飛び込みました。しかし、そのためにみほの乗っていた戦車の指揮官がいなくなり、みほたちは負けてしまったのでした。そんなみほを、みんなはそれは正しいと認めてくれました。そして、みほはいろんな戦車道があっていいのだと気がつきました。今みほたちがやっている戦車道は、まず楽しいことが第一です。今のメンバーと一緒なら、みほも戦車道を続けていけそうです。
大洗女子校は、第2回戦に向けて練習しています。1回戦に勝利したこともあって、大洗女子校はムードもとてもいいです。しかし、今後の戦いを考えると、装備の貧弱さが少し気にかかるところです。そんな時、書類整理を手伝っていた華は、今使っている戦車の他にも使われていた戦車があったことに気がつきました。ただちに捜索隊が組織されて、みほたちは再び戦車探しをすることになったのでした。
まず最初に戦車を見つけたのは、優花里+歴女チームでした。昔の部室の一角に捨てられていたのですが、砲塔は物干し竿として使われていました。これは今の89式の代わりとして使えそうですね。
一方、沙織+1年生チームは空母の船底を調査していました。ところが、船底をさまよううちに、沙織たちは迷子になってしまいました。携帯で助けを求めてきた沙織たちを救うために、みほたちは出撃したのでした。
そのおかげで、沙織たちは無事に救出されました。それに加えて、船底にしまい込まれていた戦車も見つけることができました。これは第2回戦には使うことができませんが、その先の戦いを考えると強力な戦力になりそうです。
そして、みほたちは第2回戦のアンツィオ高校との戦いが始まりました。しかし、戦いの場面はなんと5秒で終了。(^^; あっという間にみほたちが勝利したのでした。(笑)
最終更新日 : 2022-10-30
麻子、おばあちゃんを見舞いに病室へ向かう一行、病室から聞こえてきたのはおばあの怒鳴り声! 孫に心配かけまいと気丈に振る舞っている様が見て取れる演出ですね、最後にみほが …
2012/12/02 16:04 オヤヂの萌えブログ