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2012-11-19 (Mon) 00:17

特等添乗員αの難事件I/松岡 圭祐

特等添乗員αの難事件I (角川文庫)松岡圭祐さんの「特等添乗員αの難事件I」を読み終えました。この作品は、先に発売されている「万能鑑定士Q」シリーズの姉妹編となっています。

浅倉絢奈は、その独特の思考法から周囲からは変わり者だと見られ、学校も中学までしか卒業していない女の子です。
そんな絢奈には、CAをしている優秀な姉がいます。家庭でも母親は姉ばかりを可愛がり、絢奈は寂しい日々を送っています。姉のコネで、ツアーコンダクターの試験を受験したものの、あまりの常識知らずに惨めな思いをすることになってしまったのでした。

そんな絢奈と親しくなったのは、エリート中のエリートの家系に生まれた壱条と出会いました。壱条は、厚労省で働いていたのですが、仕事のミスで観光庁に飛ばされていました。そこで絢奈の言葉がきっかけとなって、壱条は無事に難事件を解くことに成功したのでした。絢奈の才能を見込んだ壱条は、自分を育ててくれた執事にして家庭教師・能登に絢奈の教育を任せました。その教育によって絢奈は、一般的な学力と共に驚異のラテラルシンキングの力を手に入れたのでした。

こうしてツアーコンダクターとしての道を歩き始めた絢奈は、とある詐欺事件に遭遇しました。大規模な詐欺グループが旅行会社に多数の偽ツアーコンダクターを送り込んで、偽の旅行案内を大量にばらまいているのです。それにだまされた被害者は多数で、被害額は10億円にも及ぼうとしています。その犯人を捕らえるため、絢奈は鑑定士として呼ばれた莉子と共に事件の捜査に乗り出すのでした。

万能鑑定士Qシリーズも面白いですが、それと同じくらいにこのシリーズも面白かったです。莉子は、知識とロジカルシンキングの達人ですが、それに対して絢奈は全く別のアプローチで事件に立ち向かいます。その力は、悪用すればとんでもない犯罪者にもなりかねませんが、人に傷つけられる痛みを人一倍知っている絢奈にはその心配はなさそうです。

最終更新日 : -0001-11-30

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