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2012-10-31 (Wed) 22:07

万能鑑定士Qの推理劇I/松岡 圭祐

万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)松岡圭祐さんの万能鑑定士Qシリーズの第2シーズン第1作、「万能鑑定士Qの推理劇I」を読み終えました。

新シーズンのスタートということで、物語の序盤はどうして莉子が賢くなったのかが再び語られました。それを踏まえた上で、まずは角川書店で起きた新作本データの盗難事件を見事に莉子が解決します。
そして、いよいよ莉子は今回の本編となる事件に巻き込まれていきます。浪滝流聖は宝石やアパレルを牛耳っている大物です。そんな浪滝の経営するGP商会は、年に一度大がかりな宝石鑑定イベントを開催します。警察からの依頼で、そのイベントに莉子も出場することになったのでした。

浪滝は裏で暴力団ともつながりがあり、巨額の資金を得ています。その資金を利用して買い集めた宝石を、傘下の店で販売するのですが、その時にはイベントで優勝した鑑定士のお墨付きが与えられます。ところが、昨年のイベントでは、浪滝配下の鑑定士ではなく、蓮木愛美という大富豪の令嬢が優勝してしまったのです。そのおかげで、浪滝は商売上の不利益を被ることになってしまいました。

今年の大会では、浪滝が愛美に復讐するために罠を仕掛けるという噂があったのです。莉子は愛美を守るために、イベントにもぐりこむことになったのでした。しかし、なかなか浪滝は手の内を見せません。何事もなくイベントが進んでいるように見える裏側では、浪滝の謀略が仕組まれていたのでした。

さらにお話は、英国でのロイヤルファミリーの前で行われる宝石の御前鑑定会へと進みます。そして、ようやく浪滝の壮大な計画が見えてきます。それを莉子は阻止することができるか。後半は物語のテンポもよくなって、一気に読まされました。

そうそう。この作品には、同じ著者による別のシリーズ、「特等添乗員α」シリーズのヒロイン・浅倉絢奈もゲスト出演しています。絢奈の方は、莉子のロジカルシンキングとは違い、ラテラルシンキングで難題を解決するタイプらしいです。こちらも面白そうな感じでしたので、絢奈が活躍するシリーズもいずれ読んでみたいですね。

最終更新日 : -0001-11-30

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