日々の記録

前回でゲームがクリアされてどうなるのかと思ったら、今度は現実世界を踏まえてのお話になるみたいですね。

ヒースクリフを倒したことで、キリトはゲームの世界から解放されました。２年ぶりに現実世界に帰ってきたのでした。そしてキリトは、桐ヶ谷和人へと戻ったのでした。現実のキリトには、直葉という妹がいました。直葉は剣道がなかなかの腕前で、中学生の大会では全国８強に入るほどです。目を覚ましたキリトは、リハビリがてら直葉と剣道の試合をしました。SAOで覚えた剣の技は、多少はキリトの記憶として残っているようです。でも、やはりリアルではゲームのようなわけにはいきません。キリトは直葉に一本取られるのでした。

現実世界に目を覚ました時、キリトは政府と取引をしていました。SAOの世界で何があったかを話す代わりに、現実のアスナの情報を教えてもらったのです。そのおかげでキリトは、アスナがどこに住んでいるか知ることができたのでした。ところが、キリトは目を覚ましたのに、いまだにアスナは眠り続けています。アスナだけでなく、300人ほどのプレーヤーがまだ眠り続けているのだそうです。アスナの身に何が起きているのでしょうか!?

アスナの病室にお見舞いに行ったキリトは、そこでアスナの父とアスナの婚約者である須郷伸之と出会いました。
なんと須郷はアスナが目を覚まさないのをいいことに、アスナの家へ婿入りする話を進めていたのでした。現実のアスナは須郷のことを嫌っていました。しかし、表面的には好人物を演じている彼は、アスナのお父さんには信頼されています。そして須郷は、なんと１週間後にはアスナと結婚式を挙げると言い出したのでした。

SAOの世界では英雄でも、現実のキリトには力がありません。須郷の目論見を知りながらも、どうすることもできないのです。そんなキリトの元に、謎のメールが届きました。そこにはゲームの世界に捕らわれているらしきアスナの姿がありました。キリトは再びゲームの世界に向かうことになるのでしょうか!?

現実のキリトは、両親が違う妹がいました。その妹は、キリトに恋しているようです。でも、キリトはその気持ちに全く気がついていません。須郷の前で無力なキリトを、直葉はなぐさめてくれました。キリトとアスナと直葉、思わぬ三角関係の始まりですね。
そんな直葉の声は、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の桐乃役でおなじみの竹達彩奈さんです。竹達さんは、こういう妹役を演じるのが本当にうまいですね。