日々の記録

アスナとパーティーを組んだキリトは、74層のボスを発見しました。

ボスの様子をうかがったキリトとアスナは、ボスが手強そうなことを確認して撤退しました。そんな時、キリトたちは久しぶりにクラインと出会ったのでした。さらにキリトたちの前に、軍と呼ばれるパーティーが現れました。軍の代表コーバッツは、キリトからボスの部屋への情報を得ました。そのボスが手強そうだと警告するキリトでしたが、コーバッツたちはそれを無視してボスに挑んだのでした。

心配になったキリトたちが様子を見に行くと、コーバッツたちのパーティーは全滅しかかっていました。転移クリスタルを使うこともできず、彼らは逃げ場を失っていたのでした。あまりに凄惨な虐殺に耐えきれず、アスナがボスの部屋に踏み込みました。それを追って、キリトもボスとの戦いに参加することになってしまったのでした。

キリトたちは予想したとおり、ボスは圧倒的なパワーと特殊スキルを持っていました。キリトたちが参戦しても、容易には状況が動きません。そんな中、キリトはこれまで封印してきたあるスキルを解放するのでした。それはまだこの世界で存在が知られていない、二刀流のスキルでした。その力を使ってキリトはボスに挑みます。その力のおかげで、なんとかキリトたちはボスを倒すことができたのでした。

戦いの後、アスナはキリトとパーティーを組み続けると言い張りました。そんなキリトは、血盟騎士団の団長から呼び出しを受けました。アスナを血盟騎士団から引き抜こうとするなら、団長と戦えというのです。キリトは団長とデュエルして勝って、アスナとパーティを組むことができるのでしょうか!?

今回はキリトの二刀流の圧倒的なパワーに驚かされました。途中でアスナが、キリトは片手剣を使っているのに、なぜ盾を持たないのかと言っていましたが、それはこの伏線だったんですね。
そして、今回はいつも以上にキリトとアスナがラブラブでした。特に、ボスを倒してボロボロになったキリトを、アスナがただ強く抱きしめている場面が印象的でした。セリフなしでも、アスナがどれだけキリトのことを大切に思っているかが伝わってきました。