紗羽の夢の前に立ちはだかる壁。そして、合唱部にも壁が・・・。
流鏑馬の練習中に落馬した紗羽。幸い、打撲だけで大きなケガはありませんでした。しかし、これが原因で流鏑馬に参加することもできなくなってしまいました。主催者側が、何かあったときに責任がとれないと言い出したのです。
絶望する紗羽は、ようやく競馬学校に体重制限があることを母親に伝えました。これ、どれくらいなのか興味があったので競馬学校の募集要項を調べてみたら、44.0kg〜46.5kgでした。大柄な女子だと、この体重制限は厳しいかな!?
再び父親とケンカしてしまった紗羽は、翌日進路届けを修正することにしました。しかし、それでも紗羽は夢を諦めきれないのでした。そんな中、合唱部時々バドミントン部にもトラブルが起きていました。普段練習で使っている部室を、声楽部にとりあげられてしまったのです。声楽部は、教頭先生の許可をもらったことを盾に、強行に部室を奪ってしまいました。それが自分の今の心境と重なって、紗羽は挑戦することさえ許されないのかと声を荒げるのでした。
結局、合唱部はウィーンの自宅にあるピアノを利用して練習することになりました。しかし、残念ながらウィーンの家のピアノは調律ができてなくて使い物になりませんでした。それでも練習を続けようとする来夏でしたが、やはり紗羽は元気がありません。それは失恋のせいだと思い込んでいる来夏は、的外れな励ましをするのでした。
それを聞いてようやく紗羽は、自分の悩みをみんなに打ち明けました。それに対して和奏は、少し距離を置いてみたらとアドバイスします。しかし、それは今の紗羽には聞き入れられないことでした。
逆に紗羽は、和奏だって一度は歌を諦めたとくってかかります。しかし、和奏は怒ることもなく、歌が自分にとってどれだけかけがえのない物だったか気がついたことを伝えるのでした。
結局、紗羽は練習に参加することなく帰って行きました。
翌日、来夏と和奏は教頭に呼び出されました。文化祭でステージに立つことを辞退しろと、教頭は迫ります。しかし、それに対して和奏は、声楽科をやめて合唱部に所属したことで見えてきたものがあることを教頭に伝えました。そんな和奏と来夏の頼みを聞いて、教頭は合唱部がステージで歌うに足るかテストすると言い出しました。
しかし、それはなんと今日だったのです。紗羽は学校を休んでいて、携帯に電話しても連絡がとれません。
来夏たちからの伝言やメールを見た紗羽でしたが、今ひとつ心を動かされません。そんな時、紗羽の携帯に電話がかかってきました。なんと合唱部のみんなで紗羽を励ますための歌を歌ってくれたのです。その上、あれだけ頑強に紗羽の夢に反対していた父親が、競馬学校に電話してやる気のある者を入学させないのはおかしいと抗議していました。
それを見て紗羽は何が吹っ切れたようです。合唱部の1人として歌うために、紗羽は学校に向かいます。しかし、自転車は昨日学校に置き忘れてしまいました。そこで紗羽は、サブレに乗って学校へと向かいます。和奏たちが引き延ばしをしてくれたおかげで、なんとか紗羽はテストに間に合ったのでした。
みんなの歌声は、頑なな教頭の心を動かすことができるでしょうか!? 和奏の言葉に、昔の和奏のお母さんのセリフを思い出したりして、教頭もきっと根は優しい人だから大丈夫ですよね!?
流鏑馬の練習中に落馬した紗羽。幸い、打撲だけで大きなケガはありませんでした。しかし、これが原因で流鏑馬に参加することもできなくなってしまいました。主催者側が、何かあったときに責任がとれないと言い出したのです。
絶望する紗羽は、ようやく競馬学校に体重制限があることを母親に伝えました。これ、どれくらいなのか興味があったので競馬学校の募集要項を調べてみたら、44.0kg〜46.5kgでした。大柄な女子だと、この体重制限は厳しいかな!?
再び父親とケンカしてしまった紗羽は、翌日進路届けを修正することにしました。しかし、それでも紗羽は夢を諦めきれないのでした。そんな中、合唱部時々バドミントン部にもトラブルが起きていました。普段練習で使っている部室を、声楽部にとりあげられてしまったのです。声楽部は、教頭先生の許可をもらったことを盾に、強行に部室を奪ってしまいました。それが自分の今の心境と重なって、紗羽は挑戦することさえ許されないのかと声を荒げるのでした。
結局、合唱部はウィーンの自宅にあるピアノを利用して練習することになりました。しかし、残念ながらウィーンの家のピアノは調律ができてなくて使い物になりませんでした。それでも練習を続けようとする来夏でしたが、やはり紗羽は元気がありません。それは失恋のせいだと思い込んでいる来夏は、的外れな励ましをするのでした。
それを聞いてようやく紗羽は、自分の悩みをみんなに打ち明けました。それに対して和奏は、少し距離を置いてみたらとアドバイスします。しかし、それは今の紗羽には聞き入れられないことでした。
逆に紗羽は、和奏だって一度は歌を諦めたとくってかかります。しかし、和奏は怒ることもなく、歌が自分にとってどれだけかけがえのない物だったか気がついたことを伝えるのでした。
結局、紗羽は練習に参加することなく帰って行きました。
翌日、来夏と和奏は教頭に呼び出されました。文化祭でステージに立つことを辞退しろと、教頭は迫ります。しかし、それに対して和奏は、声楽科をやめて合唱部に所属したことで見えてきたものがあることを教頭に伝えました。そんな和奏と来夏の頼みを聞いて、教頭は合唱部がステージで歌うに足るかテストすると言い出しました。
しかし、それはなんと今日だったのです。紗羽は学校を休んでいて、携帯に電話しても連絡がとれません。
来夏たちからの伝言やメールを見た紗羽でしたが、今ひとつ心を動かされません。そんな時、紗羽の携帯に電話がかかってきました。なんと合唱部のみんなで紗羽を励ますための歌を歌ってくれたのです。その上、あれだけ頑強に紗羽の夢に反対していた父親が、競馬学校に電話してやる気のある者を入学させないのはおかしいと抗議していました。
それを見て紗羽は何が吹っ切れたようです。合唱部の1人として歌うために、紗羽は学校に向かいます。しかし、自転車は昨日学校に置き忘れてしまいました。そこで紗羽は、サブレに乗って学校へと向かいます。和奏たちが引き延ばしをしてくれたおかげで、なんとか紗羽はテストに間に合ったのでした。
みんなの歌声は、頑なな教頭の心を動かすことができるでしょうか!? 和奏の言葉に、昔の和奏のお母さんのセリフを思い出したりして、教頭もきっと根は優しい人だから大丈夫ですよね!?
最終更新日 : 2022-10-30
心強い「仲間」がいる― …
2012/08/25 16:13 wendyの旅路