和奏の過去が明らかになるお話でした。
合唱部ときどきバドミントン部は、今日は田中の応援に来ています。バドミントンを熱心にやっている田中が、全国大会目指す試合に挑戦しているからです。そんな中、和奏の元気がありません。応援もそこそこに和奏は、1人先に帰ってしまうのでした。
結局、田中はベスト8までには進出できたものの、ベスト4に残ることはできませんでした。落ち込む田中に、紗羽が声をかけました。小学生の時からお姉さんに釣られてバドミントンを始めた田中でしたが、今ひとつバドミントンが盛んでない白浜坂高校に入学したのは、憧れていた選手がこの高校にいたからでした。
さて、和奏の落ち込みは続いています。自宅に帰った和奏は、部屋に置いてあるピアノやCDを処分するようにお父さんにお願いしました。なぜ、ここまで和奏が音楽に対して頑なになっているのか。その理由が明かされました。
高校受験を前に、和奏は神経質になっていました。幼い頃は、いつもお母さんと楽しく歌っていたのに、その頃はとにかく受験を突破することしか頭になくてピリピリしていました。そんな時、お母さんが倒れてしまいました。
それはなんと、和奏の高校受験の最中だったのでした。病院に駆けつけましたが、重体のお母さんはもう和奏に声をかけてくれません。それを見て和奏は、お母さんに言えなかった言葉が次々に思い浮かんできたのでした。
こうして和奏にとって、音楽=お母さんとの悲しい思い出となってしまいました。でも、あんなに音楽が好きだったお母さんは、果たして和奏が歌わないことを、音楽から離れてしまったことを喜んでくれるのでしょうか!?
和奏が再び音楽に帰ってくる日が楽しみです。
合唱部ときどきバドミントン部は、今日は田中の応援に来ています。バドミントンを熱心にやっている田中が、全国大会目指す試合に挑戦しているからです。そんな中、和奏の元気がありません。応援もそこそこに和奏は、1人先に帰ってしまうのでした。
結局、田中はベスト8までには進出できたものの、ベスト4に残ることはできませんでした。落ち込む田中に、紗羽が声をかけました。小学生の時からお姉さんに釣られてバドミントンを始めた田中でしたが、今ひとつバドミントンが盛んでない白浜坂高校に入学したのは、憧れていた選手がこの高校にいたからでした。
さて、和奏の落ち込みは続いています。自宅に帰った和奏は、部屋に置いてあるピアノやCDを処分するようにお父さんにお願いしました。なぜ、ここまで和奏が音楽に対して頑なになっているのか。その理由が明かされました。
高校受験を前に、和奏は神経質になっていました。幼い頃は、いつもお母さんと楽しく歌っていたのに、その頃はとにかく受験を突破することしか頭になくてピリピリしていました。そんな時、お母さんが倒れてしまいました。
それはなんと、和奏の高校受験の最中だったのでした。病院に駆けつけましたが、重体のお母さんはもう和奏に声をかけてくれません。それを見て和奏は、お母さんに言えなかった言葉が次々に思い浮かんできたのでした。
こうして和奏にとって、音楽=お母さんとの悲しい思い出となってしまいました。でも、あんなに音楽が好きだったお母さんは、果たして和奏が歌わないことを、音楽から離れてしまったことを喜んでくれるのでしょうか!?
和奏が再び音楽に帰ってくる日が楽しみです。
最終更新日 : 2022-10-30
これが和奏の選んだ道。全てを知り、深く考え、これから先、後悔なんてあるわけがないと思えるくらいの一大決心。だけど、母親への愛は別物で……。 …
2012/08/06 19:08 所詮、すべては戯言なんだよ