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2012-06-20 (Wed) 00:11

レイクサイド・ストーリー/サラ・パレッキー

レイクサイド・ストーリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)女探偵、V.I.ウォーショースキーが活躍するシリーズの第2作です。今回は、ヴィクが海運業界にまつわる事件に巻き込まれることになりました。

物語は、ヴィクの親戚の元ホッケー選手が死んだところから始まります。彼は有名なホッケー選手だったのですが、ケガをして引退して、穀物会社で働いていたのです。ところが、彼は埠頭から落ちて船のスクリューに巻き込まれて死んでしまいました。その事故死に疑いを持ったヴィクは、独自に調査を始めます。

ところが、調査を始めて早々に、事故死した親戚が住んでいたマンションが荒らされました。その上、そのマンションを警備していた警備員まで殺害されたのです。さらに、事件の調査に乗り出したヴィクは、何者かに車を細工されて危うく事故死するところでした。

事故で負傷したヴィクですが、気持ちは折れていません。あくまで真相を突き止めようと、再び海運会社に乗り込むのでした。そしてヴィクは、とうとう大型貨物船にまで乗り込みます。ところが、その船が閘門を通った時、何者かが仕掛けた爆薬が炸裂しました。幸い、船は沈没せずにすみましたが、閘門は大きなダメージを受けて使用不可能になってしまったのでした。どんどん大規模になる事件を追ったヴィクは、そしてついに真相にたどり着くのでした。

海運業界が舞台ということもあって、わかりにくい部分もありましたが、登場人物が個性的でなかなか楽しめる作品でした。ヴィクは前作に続いてタフぶりを発揮しますが、その一方でおしゃれや機知も忘れません。このあたりが男性が主人公のハードボイルドとはひと味違った魅力を感じさせてくれますね。

最終更新日 : 2022-10-30

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