
今回は、いつもと違って落ち着いたトーンの作風でしたね。父の日のお話ということもあってか、作画にもとても力が入っていて驚きました。
みゆきたちのクラスでは、名前の由来を聞いてくるという宿題が出ました。なんか課題の内容が、小学生っぽいような気がしなくもありませんが^^;、みんなそれぞれ自宅へ帰って自分の名前の由来を家族に尋ねるのでした。
そんな中、やよいはちょっと悲しそう。なぜかと思えば、今は亡きお父さんとの大切な思い出を思い出せなくなっていたからでした。
これまでのプリキュア・シリーズで、ハトプリのゆりさんのお父さんが失踪しているというのはありましたが、主役キャラのお父さんが亡くなっているというのは初めてだと思いますので驚きました。
お母さんに名前の由来を尋ねたやよいでしたが、やよいの名前を決めたのはお父さんでした。お父さんが亡くなる前に、やよいは名前の由来をお父さんから聞いているらしいのですが、それを聞いたのは5歳の時。今では何を聞かされたのか思い出せません。
クラスの発表では、自分で調べた弥生の意味を発表しましたが、やよいの心は晴れません。そんなやよいに、みゆきたちはもう一度お母さんに聞いてみたらとアドバイスするのでした。やよいのお母さんは仕事が忙しそうでしたが、それでも時間を作ってやよいに話をしてくれました。
お母さんが持っていた大切な物。それは、やよいが幼い時にお父さんのために作ったメッセージカードと折り紙でした。それをお父さんは、とても大切にしていたそうですが、今ではそれがお母さんの宝物になっているのでした。それを見た時、やよいの忘れていた記憶が蘇りかけました。
しかし、それを邪魔するかのようにウルフルンが現れて、バッドエナジーを集め始めたのでした。それを食い止めるために、みゆきたちはプリキュアに変身して戦います。今回のアカンベェは、やよいが折った折り紙から生まれました。大切な思い出の品をアカンベェにされて、ピースはいつもとは様子が違います。
そして、戦いの中ピースは、ついにお父さんとの思い出を思い出したのでした。それは教会でのことでした。
幼いやよいは、なんとそこでお父さんと結婚式を挙げていたのでした。そしてその時、お父さんはやよいに名前の由来を話してくれたのです。お父さんは春のように優しいお母さん、千春さんのことが大好きでした。そんな千春さんにちなんで、同じく春の名前であるやよいという名前をつけてくれたのでした。
大切な思い出を思い出したピースは、必殺技を決めてアカンベェを浄化したのでした。こうしてプリキュアは、ウルフルンを撃退しました。そして、やよいもお父さんとの大切な思い出を思い出すことができて、めでたし、めでたしでした。
最終更新日 : 2022-10-30
Re: タイトルなし * by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。
先週といい今週といい、いい感じのお話が続きますね。(^^)
今週の脚本、フィギュア17の米村さんが担当されていたんですね。いつものプリキュアとは雰囲気が違うな〜と思いましたが、このお話が入ったことでプリキュアの世界がさらに広がった感じですね。
そういえば、フィギュア17はこのところ見返してないです。この機会にまだ再視聴してみようかなあ。
そして、今週は作画も力が入っていましたよね。さいたさんの言われる、雨でずず〜〜っとすべる場面はクオリティが高くて驚きました。これだけの物を見せられると、これからへの期待も高まりますね。
先週といい今週といい、いい感じのお話が続きますね。(^^)
今週の脚本、フィギュア17の米村さんが担当されていたんですね。いつものプリキュアとは雰囲気が違うな〜と思いましたが、このお話が入ったことでプリキュアの世界がさらに広がった感じですね。
そういえば、フィギュア17はこのところ見返してないです。この機会にまだ再視聴してみようかなあ。
そして、今週は作画も力が入っていましたよね。さいたさんの言われる、雨でずず〜〜っとすべる場面はクオリティが高くて驚きました。これだけの物を見せられると、これからへの期待も高まりますね。
今週は心に残るいいお話でしたね。
スマイルプリキュアのシリーズ構成はフィギュア17の米村正二さんが担当されていますが、今週は米村正二さんが脚本をされているんだな…って直感でわかりました。
今週のやよいちゃんとフィギュア17のつばさがソックリだったからなんですよね。特に悩んだ時の内面の描き方が似てたかな。
それと作画も良かったので、戦闘シーンも楽しめました。ズズズーっと地面に足を滑らす演出とかも格好良かったです。
先週の運動会に引き続き、今週も心に残る物語を観ることが出来て、スマプリを見続けて良かったなって思う今日この頃です。