日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

Top Page › 読書 › 読書(その他) › すべては今日から/児玉 清
2012-05-24 (Thu) 21:51

すべては今日から/児玉 清

すべては今日から昨年亡くなられた児玉清さんの文章を集めた本、「すべては今日から」を読み終えました。児玉さんといえば、「アタック25」の司会で有名ですが、たいへんな読書家としても知られていました。

そんな児玉さんのエッセイは、やはり本にまつわるものが多かったです。ご自身と本との関わりでは、私も好きな作家の1人であるシュテファン・ツヴァイクの本に感動して、児玉さんが大学の独文科に入学されたと知ったことが驚きでした。そして児玉さんの文章を読めば読むほど、本当にこの方は本が好きだったんだなあと感心しました。

本書の内容は、大きく4つに分かれています。第1部は、本と児玉さんとの関わりについて語られています。第2部では、これまでに読んで面白かった本が紹介されています。第3部では、思いがけない偶然から俳優としての道を歩むことになった顛末が語られていました。第4部では、日本人から失われてしまっているモラルについて語られた文章が集められていました。

この中で私が一番興味を持って読んだのは、やはり面白本の紹介でした。前半は海外作品について、後半は国内の作品について紹介されていましたが、圧倒的に海外作品についての紹介の方が面白かったです。これは、児玉さん自身が海外の冒険サスペンス小説が大好きで、翻訳されるのを待ちきれずに原書を読むようになったことも影響しているような気がします。

というわけで、児玉さんのおかげで、これまで手が伸びなかった方面の面白小説を知ることができましたので、それらにこれから少しずつ手をつけていこうかと思っています。

最終更新日 : -0001-11-30

Comment







管理者にだけ表示を許可