
不幸のメロディが完成したのに、ノイズたちは沈黙を守っています。そんな中でも、毎年恒例の調べの館でのクリスマスコンサートが始まろうとしていました。今回の冒頭で印象的だったのは、雪の降り始めた中で会う響と奏でした。なんだか、2人揃っての初雪デートっていう感じでしたよね。この2人、クリスマスもラブラブですね。
そして調べの館では、音吉さんの作っていたパイプオルガンが完成していました。これで不幸のメロディに対抗することはできるようです。そして響の両親や友達の助けを得て、いよいよコンサートが開始されようとしていました。そうそう。前回の戦いで大きなダメージを受けたメフィストは、いつ目覚めるともしれない眠りについてしまいました。それを心配するアコでしたが、響たちに励まされて元気を取り戻すのでした。
そして、いよいよコンサートの開始です。しかし、それを待ち受けていたかのようにファルセットが現れました。ノイズたちは、最も効果的に不幸のメロディを流すために、人々の幸せが最高潮に達するのを待っていたのでした。ファルセットの歌う不幸のメロディに、世界は悲しみに包まれてしまいます。音吉はパイプオルガンで対抗しますが、全ての人々を助けることはできませんでした。
こうしてついに、ノイズは完全復活して、不幸のメロディに包まれた人々は石になってしまったのでした。しかし、まだノイズは不満です。人間界から音楽が消えても、メイジャーランドには音楽が残っていたからです。それを消すために、ノイズたちはメイジャーランドへと向かいました。
そして響たちの前には、ネガトーンに変えられてしまった伝説の楽譜が残されました。しかし、プリキュアに変身できない響たちには、戦うすべがありません。
そんな伝説の楽譜に、響は語りかけました。伝説の楽譜は、これまで幸せのメロディで多くの人々を幸せにしてきました。それがネガトーンに変えられてしまい、伝説の楽譜も悔しい思いをしているのではないかと響は気づいたのでした。そんな響たちの思いが伝説の楽譜に届いて、楽譜に新たなページが生まれました。不幸のメロディは完成してしまいましたが、音楽には限りがありません。響たちの思いは、伝説の楽譜に新たなページを生み出したのでした。
そしてそのページに最初に刻まれたのは、ハートのト音記号でした。ハートのト音記号は、再び響たちのキュアモジューレに宿りました。こうして響たちは、再びプリキュアに変身することができたのでした。プリキュアに変身した響たちは、クレッシェンドトーンの力を借りて伝説の楽譜を浄化しました。こうして楽譜は再び元の姿に戻ったのでした。
そして、プリキュアはノイズを止めるためにメイジャーランドへと向かいました。驚いたのは、調べの館が浮かび上がったことです。この館は、ちょっとした宇宙船のようになっていたんですね!
メイジャーランドでプリキュアはノイズやトリオ・ザ・マイナーを倒すことができるのでしょうか。そして再び世界に幸せのメロディを流すことができるのでしょうか。新年最初の放送が待ち遠しいです。
最終更新日 : -0001-11-30
【今週の南】 番組冒頭の「提供」枠。携帯サイトの待ち受け画像によれば、クリスマス会の様子だったそうです。 それはいいとして、よくよく見ると何やら愉快。 北条さんは思い出のピアノを演奏。エレンさんはキーワード能力のギター。アコさんはお唄。 そして南野さ... …
2011/12/30 23:48 穴にハマったアリスたち