全国大会出場を決めた瑞沢高校。しかし、全国大会を前に千早は不安になるのでした。
北央学園に勝利して、千早たちは全国大会への出場権を得ました。ずっと全国大会に出場してきた北央学園のひょろ君は、出場を逃して本当に残念そうです。それを見た千早は、全国大会で恥ずかしい試合はできないと、気を引き締めるのでした。
全国大会出場を決めたことを、千早は宮内先生に伝えます。しかし先生が顧問を務めるテニス部が全国大会に出場を決めたこともあり、先生はろくに千早たちの話を聞いてくれません。全国大会の出場では、引率の先生が必要になりますが、それも他の先生に頼む有様です。
さらに千早に追い打ちをかけるのは、家族の状況でした。お姉さんの千歳は、いまでは芸能人としてそれなりに活躍しています。そんな千歳を、両親も応援しているのでした。千早は自分もカルタで勝ったことを両親に伝えようとしますが、とうとう言い出すことができませんでした。
そんな中、瑞沢高校カルタ部は全国大会へと向けて動き始めました。まずは机君と奏ちゃんの戦力強化が必要です。千早は白波会で練習することを考えていましたが、それより先に肉まん君が自分の通う翠北会での練習を決めていたのでした。どうやら翠北会の方が、初心者向きの指導に力を入れているようです。
そして千早と太一は、白波会での練習です。千早の相手は原田先生、太一はA級の広史さんと練習するのでした。
原田先生、いっけんギャグキャラですが、カルタの腕はなかなかのものらしいです。千早がまだ一度も勝ったことがないというのですから、相当の実力者なんですね。
練習を終えた帰り道、千早は急に不安に襲われました。強豪が揃う全国大会で、恥ずかしい試合をしてしまったらどうしようと不安でたまらなくなったのです。そんな千早に、太一はひょろ君からもらった全国大会の対戦相手の研究レポートなどをみせました。戦っていた時はライバルでしたが、今ではひょろ君も千早たちがいい試合をしてくれることを望んでいたのでした。ひょろ君、本当にいいやつですね。(/_;)
千早が帰宅すると、両親は成田空港まで千歳を送っていき留守でした。住宅ローンの返済も厳しい中、千早はまだ両親に全国大会に出場するための費用を出して欲しいと言えずにいたのでした。そんな千早がふと新聞に目をやると、千早たちの優勝を掲載した記事がありません。何かと思えば、お父さんはちゃんと千早の活躍を知って記事をスクラップしていてくれたのでした。
両親が自分のことをちゃんと認めてくれていると知り、千早はますます練習に熱が入ります。そんな千早たちの様子を、宮内先生が見ていました。先生はこれまでカルタのことをお遊びくらいにしか思っていませんでしたが、真剣な千早たちの競技する姿を見て考えを改めたのでした。そして、千早たちの引率には自分が行くと言ってくれたのでした。
こうして千早たちは、とうとう全国大会が行われる近江神宮へとやって来ました。ここで千早は、新と再会することになるのでしょうか!? そして、どんな強敵が千早たちを待っているのでしょうか!?
今回は、全国大会までの様子が描かれました。その中でも印象的だったのは、競技カルタでありながらカルタに詠まれている歌の1つ1つを大切にしている奏ちゃんの姿でした。競技カルタでは、素早く相手より早く札を取ることが必要です。でも、そこで歌われている歌には、それぞれ詠み人のさまざまな思いが込められています。肉まん君の言う、合理的な札の配置もわからなくはないですが、歌に詳しい奏ちゃんらしい札の配置というのもありではないかと思えました。
北央学園に勝利して、千早たちは全国大会への出場権を得ました。ずっと全国大会に出場してきた北央学園のひょろ君は、出場を逃して本当に残念そうです。それを見た千早は、全国大会で恥ずかしい試合はできないと、気を引き締めるのでした。
全国大会出場を決めたことを、千早は宮内先生に伝えます。しかし先生が顧問を務めるテニス部が全国大会に出場を決めたこともあり、先生はろくに千早たちの話を聞いてくれません。全国大会の出場では、引率の先生が必要になりますが、それも他の先生に頼む有様です。
さらに千早に追い打ちをかけるのは、家族の状況でした。お姉さんの千歳は、いまでは芸能人としてそれなりに活躍しています。そんな千歳を、両親も応援しているのでした。千早は自分もカルタで勝ったことを両親に伝えようとしますが、とうとう言い出すことができませんでした。
そんな中、瑞沢高校カルタ部は全国大会へと向けて動き始めました。まずは机君と奏ちゃんの戦力強化が必要です。千早は白波会で練習することを考えていましたが、それより先に肉まん君が自分の通う翠北会での練習を決めていたのでした。どうやら翠北会の方が、初心者向きの指導に力を入れているようです。
そして千早と太一は、白波会での練習です。千早の相手は原田先生、太一はA級の広史さんと練習するのでした。
原田先生、いっけんギャグキャラですが、カルタの腕はなかなかのものらしいです。千早がまだ一度も勝ったことがないというのですから、相当の実力者なんですね。
練習を終えた帰り道、千早は急に不安に襲われました。強豪が揃う全国大会で、恥ずかしい試合をしてしまったらどうしようと不安でたまらなくなったのです。そんな千早に、太一はひょろ君からもらった全国大会の対戦相手の研究レポートなどをみせました。戦っていた時はライバルでしたが、今ではひょろ君も千早たちがいい試合をしてくれることを望んでいたのでした。ひょろ君、本当にいいやつですね。(/_;)
千早が帰宅すると、両親は成田空港まで千歳を送っていき留守でした。住宅ローンの返済も厳しい中、千早はまだ両親に全国大会に出場するための費用を出して欲しいと言えずにいたのでした。そんな千早がふと新聞に目をやると、千早たちの優勝を掲載した記事がありません。何かと思えば、お父さんはちゃんと千早の活躍を知って記事をスクラップしていてくれたのでした。
両親が自分のことをちゃんと認めてくれていると知り、千早はますます練習に熱が入ります。そんな千早たちの様子を、宮内先生が見ていました。先生はこれまでカルタのことをお遊びくらいにしか思っていませんでしたが、真剣な千早たちの競技する姿を見て考えを改めたのでした。そして、千早たちの引率には自分が行くと言ってくれたのでした。
こうして千早たちは、とうとう全国大会が行われる近江神宮へとやって来ました。ここで千早は、新と再会することになるのでしょうか!? そして、どんな強敵が千早たちを待っているのでしょうか!?
今回は、全国大会までの様子が描かれました。その中でも印象的だったのは、競技カルタでありながらカルタに詠まれている歌の1つ1つを大切にしている奏ちゃんの姿でした。競技カルタでは、素早く相手より早く札を取ることが必要です。でも、そこで歌われている歌には、それぞれ詠み人のさまざまな思いが込められています。肉まん君の言う、合理的な札の配置もわからなくはないですが、歌に詳しい奏ちゃんらしい札の配置というのもありではないかと思えました。
最終更新日 : 2022-10-30
ちはやふる「第十二首 むらさきのゆきしめのゆき」に関するブログのエントリページです。 …
2011/12/26 20:55 anilog