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2011-12-21 (Wed) 20:03

万能鑑定士Qの事件簿V/松岡 圭祐

万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫)松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ第5巻を読み終えました。

今回はこれまでとは趣向を変えて、莉子がお盆休みにパリ旅行に出かけることになりました。最初は一人旅の予定だったのですが、高校時代の莉子の天然ぶりを知っている喜屋武先生が莉子に同行することになってしまいました。おまけに、先生が探してくれた宿泊先は、なんと高校時代にドライブデートをしたことがある同級生の楚辺のアパートだったのでした。

その楚辺は、今ではパリの高級料理店で見習いをしています。今回事件が起きるのは、そのお店で提供されているフォアグラでした。店に出されるフォアグラは、生産段階から厳重な管理を受けています。何者かが異物を混入させることは不可能と思われたそのフォアグラを食べた客たちに異変が起きました。何らかの中毒症状を発症して、倒れたお客が救急搬送されたのです。

このままではお店が営業できなくなるばかりではく、フォアグラという食品そのものへの不信も広がってしまいます。そしてお店が営業できなければ、楚辺はせっかく得た仕事を失ってしまいます。友人を助けるため、鑑定士としての能力を発揮して、莉子は事件の調査に乗り出すのでした。

この第5巻は、謎解きも楽しいのですが、それ以上に莉子たちのパリ旅行の様子が楽しかったです。日本とは違う風俗や街並。文章として読んでいるだけですが、何となく頭の中にパリの街並が広がってくるような気がしました。池澤夏樹さんのパリ生活エッセイを読んだ時もそうでしたが、この本を読んでいてもパリに行ってみたくなってしまいました。

最終更新日 : -0001-11-30

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