今回は、これまでの出来事を振り返る総集編でした。
部分的に新しいカットもありましたが、基本的にはファムたちとミリアの出会いからこれまでの出来事を振り返るお話でした。語りの中心となったのは、ジゼルとミリアでした。ファムは猪突猛進キャラだから、こういう回想には向いていないと思いますので、いい人選だったと思います。
総集編ということで期待していなかったのですが、ジゼルとミリアのナレーションが加わったことで、これまで見落としていた部分や、はっきりしなかった2人の心情もわかって予想外にいい内容でした。
その中でも特によかったのは、やはりファムたちがトゥラン王国を再建して、平和になった空でもう一度グランレースを開催すると誓う場面でした。
この展開を見ていると、なんとなく司馬遼太郎さんが書かれた坂本龍馬のことを思い出してしまいます。その中に、龍馬は国を救うとかそういうために行動したのではなく、自由に船に乗って出かけられる世界が欲しくて動いていたふしがあるようなことが書かれていたのですが、へんにドロドロとした野望や欲望のために国を変えようと思うより、龍馬の思いの方がずっと純真でいいなあと思っていました。
トゥラン王国再建にかけるファムたちの気持ちには、そんな龍馬の気持ちにも通じるものがあるんじゃないかと何となく思いました。(^^)
部分的に新しいカットもありましたが、基本的にはファムたちとミリアの出会いからこれまでの出来事を振り返るお話でした。語りの中心となったのは、ジゼルとミリアでした。ファムは猪突猛進キャラだから、こういう回想には向いていないと思いますので、いい人選だったと思います。
総集編ということで期待していなかったのですが、ジゼルとミリアのナレーションが加わったことで、これまで見落としていた部分や、はっきりしなかった2人の心情もわかって予想外にいい内容でした。
その中でも特によかったのは、やはりファムたちがトゥラン王国を再建して、平和になった空でもう一度グランレースを開催すると誓う場面でした。
この展開を見ていると、なんとなく司馬遼太郎さんが書かれた坂本龍馬のことを思い出してしまいます。その中に、龍馬は国を救うとかそういうために行動したのではなく、自由に船に乗って出かけられる世界が欲しくて動いていたふしがあるようなことが書かれていたのですが、へんにドロドロとした野望や欲望のために国を変えようと思うより、龍馬の思いの方がずっと純真でいいなあと思っていました。
トゥラン王国再建にかけるファムたちの気持ちには、そんな龍馬の気持ちにも通じるものがあるんじゃないかと何となく思いました。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
「First adjourment」 ファムの涙に乾杯! 手紙をかりた総集編。 どんだけファム好きなんだか(笑) パパさん可愛いーと思ったとこで次回。 キャスト多っ!! 次も楽しみです。 …
2011/12/25 01:01 朔夜の桜