
最後の音符を奪ったノイズたちは、不幸のメロディを完成させようとします。しかし、楽譜が完成したかと思った時、4つのト音記号が消えてしまったのでした。なんと、4つのト音記号はアフロディテの作戦で、最初から偽物にすり替えられていたのです。本物のト音記号は、キュアモジューレの中に隠されていたのでした。
4つのト音記号を奪うため、ファルセットはバスドラとバリトンを向かわせるのでした。ここからまさかのギャグ展開でした。悪い心の持ち主は、キュアモジューレに触ることができません。そこでバスドラたちは、あれこれ作戦を考えるのでした。
最初にバスドラが考えたのは、落とし穴を掘ってプリキュアたちをそこに落とし、その間にキュアモジューレを奪おうというもの。しかし、穴を掘っている時に響たちに出会ってしまいました。おまけに、考えていた作戦をあっさりアコに見抜かれてしまったのでした。温泉を掘っていたと苦しい言い訳をするバスドラでしたが、本当に温泉が出るとは驚きでした。(笑)
次にバリトンが作戦を考えます。今度は音吉さんを人質にして、交換条件としてキュアモジューレを要求しようという作戦です。音吉さんを人質にするのに、2人が音吉の自宅まで出かけていったのには笑ってしまいました。
しかし、玄関に出てきたのは音吉ではなくアコ。そしてまたも、作戦をあっさり見抜かれてしまったのでした。
作戦を見抜いた時のアコの見下したような表情と、心を見抜かれてアコをエスパーかと思うバスドラたちがよかったです。
結局、バスドラとバリトンではモジューレを奪うことができず、ファルセットが出陣することになりました。
そんなファルセットの作戦の第一段階は、聖歌先輩を誘拐することでした。和音からそれを聞かされた響たちは、聖歌の元へと駆けつけます。しかし、そこには聖歌以外の姿はなく、あっさりと助け出してしまいました。しかし、これこそがファルセットの罠だったのです。
ファルセットが現れて、響たちがプリキュアに変身しようとした時、突如和音たちが豹変しました。2人は響たちの手から、キュアモジューレを奪い取ったのです。なんと2人は、ノイズに心を操られていたのです!
モジューレを奪われて大ピンチと思いきや、なんとそのモジューレは偽物でした。(この展開、なんとなく前回の偽フェアリートーンを作る展開とかぶってますね^^;)
いつの間にか、アコが響たちのキュアモジューレを偽物にすり替えていたのです。さすがはアフロディテの娘、こういうところは本当に親子だなあと思いました。しかし、ファルセットは再び和音たちにモジューレを奪うように命じたのでした。和音たちを傷つけることはできず、響たちはモジューレを差し出します。ところが、ファルセットの元に和音たちが向かうところで、急に2人が苦しみ出しました。2人はノイズの悪の心と戦っていたのでした。
苦しむ2人の手から、キュアモジューレが転がり落ちます。それはバスドラとバリトンの前へと転がりました。
ファルセットは非情にも、2人はモジューレを手にしてダメージを受けることを承知でそれを拾うように命じます。しかし2人は無事にそれを拾ったばかりか、怪物のような姿から元の姿に戻ったのでした。あまりに卑怯なファルセットのやり方に、バスドラたちの心から悪の心が消えていたのです。2人は奪われたモジューレを響たちに返してくれました。
それに怒ったノイズは、悪のパワーで再び2人を怪物に変えてしまいました。響たちはプリキュアに変身して、それを迎え撃ちます。しかし、自分たちを助けてくれたバスドラたちを、プリキュアは傷つけることができません。
そんな時、クレッシェンドトーンの力が発動。プリキュアはバスドラたちを浄化しようとします。しかし、それはノイズの攻撃に阻まれてしまったのでした。
結局、バスドラたちは再び怪物の姿に戻ってしまいました。でも、今回2人が元の姿に戻れたということは、この先正しい心を取り戻せる希望がありそうですね。
最終更新日 : 2022-10-30
タイトル「ピコンピコン!狙われたキュアモジューレニャ!」 …
2011/12/17 23:47 サイネリア~わたしのひとりごと~