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2011-12-07 (Wed) 22:19

これからスマートフォンが起こすこと。/本田 雅一

これからスマートフォンが起こすこと。本田雅一さんの「これからスマートフォンが起こすこと。」を読み終えました。

この本が発売されたのが2011年6月、執筆されていたのは2011年の4月頃みたいですが、それでももう内容が古くなっていることに驚きました。この本の発売後から考えても、iPhone 4Sが発売され、スティーブ・ジョブズが亡くなり、iCloudがスタートしてと、さまざまな動きがありました。アンドロイドの方はあまりよく知りませんが、たしかVer 4.0を搭載した端末が登場しているはずです。

この本では、スマートフォンの歴史から始まり、それが他のメディアと関わることでどのように私たちの生活を変えてきたかが説明されています。その上で、スマートフォンやタブレット端末が今後どのように進化してゆくかを予想しています。本の表紙には、「携帯電話がなくなる」、「パソコンは消える」などと刺激的な見出しが書かれていますが、それはないことは中を読めば一目瞭然です。こういったあおり文句をつけた方が、注目を集めるからだと思いますが、本文と異なるあおり文句で釣るのはアンフェアですね。

読んでいて気になったのは、誤字が非常に多いことです。ネット上の書き込みなどと比べて、出版物ではきちんと編集が入っているはずなのに、この間違いの多さはちょっと異常だと思います。こういう文章を読まされると、内容の正確さにも疑問を持ってしまいます。

著者はこれからはスマートフォンの時代だと力説されていますが、個人的には本当にそうなのかなあと思います。自分の周囲で考えても、スマートフォンに興味を持っている人はいても、実際に使っている人・使いこなしている人は少ないです。これまでの携帯電話と比べると、スマートフォンはユーザーの自由度が高いですが、ただ単に使えればいいという人には、逆にそれが敷居の高さになっている気がします。

また、この本の中ではSNSについても触れられています。これも個人的には便利だと思う反面、そこまでひっきりなしにスマートフォンやPCを利用してSNSにアクセスする必要が本当にあるのかと思ってしまいました。
実際、スマートフォンに熱中するあまり、電車のホームから転落する事故なども起きています。そういったことも考えると、これからはいかにスマートフォンと適度な距離を置きながら上手に付き合うのかというスキルの方が重要になってくる気がしました。

最終更新日 : 2016-04-22

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