
伊波がワグナリアに通うときに使っている抜け道で、痴漢が出るという噂が流れました。伊波のことを心配して教えてくれたのですが、本当は伊波のパンチ力に期待して、痴漢を撃退してもらうことが目的だったのでした。
それが釈然としないまま伊波は抜け道へと向かいました。そこで、いきなり伊波の肩に手をかけてきた男がいました。伊波は条件反射で殴りつけましたが、なんとその男性は伊波のパンチを受け止めたのでした。
よくよく話を聞いてみれば、その男性は痴漢ではありませんでした。行方不明の妹を探して、ここで声をかけまくっていただけのようです。その男性は、自分のことを山田桐生と名乗りました。偽名くさいその名前ですが、それを聞いた伊波は、もしかして葵ちゃんのお兄さんなのではないかと気がつきました。
早速、山田に確かめてみようとしますが、宗太に山田はここでは偽名を名乗っているから、桐生の妹が山田ということはありえないと断言されてしまいました。それを聞いた伊波は、自分の勘違いだったと思うのでした。
でもこの桐生、見た目の雰囲気とか、山田という安易な偽名を使ってしまうあたりとか、いかにも山田の兄らしい気がするのですが、どうなんでしょうね!?(^^;
そんな宗太は、ぽぷらに痴漢が出るから伊波を迎えに行って欲しいと頼まれて出かけました。しかし、そこで宗太は、伊波が桐生と親しげに話しているのを目撃してしまいました。その途端に宗太は、わけのわからない感情に捕らえられて壊れてしまいました。(^^;
結局、宗太はその日はバイトを早退することになりました。その後、自分が何にいらだっているのか考えますが、てなずけた飼い犬を横取りされたとか、そこに恋愛感情があるとは全く思っていないのが宗太らしいです。
結局、あれこれ悩んだ末に、殴られるのが好きなマゾじゃないというところで宗太は決着したようです。宗太の妹のなずななどは、宗太が伊波に殴られるのが好きだと思い込んでいるので、え!?と疑問に思うところが笑えました。
というところで、今回は桐生の正体は明らかにならないまま次回に続きます。桐生は伊波に惚れてしまったみたいですし、この先宗太と桐生で伊波を取り合う展開もあったりするのかなあ。
最終更新日 : 2022-10-30
WORKING'!!「第7話 恋のバッドチューニング」に関するブログのエントリページです。 …
2011/11/20 23:40 anilog