
もうすぐ加音町では、ピアノコンクールが開かれます。ピアニストになりたいという夢を叶えるために、響はそのコンクールに出場することにしたのでした。そして響は、今日まで猛練習を重ねてきました。ところが、お父さんがコンクールの審査員をすることになってしまい、響は出場しようか迷うのでした。
一方、同じ日に開催されるスイーツコンクールに奏も出場しようとしていました。パティシエになりたいという夢をかなえるためです。カップケーキの試作を続けていた奏でしたが、響が元気がないことに気づきました。響はお父さんが審査員をするコンクールに出場しようか悩んでいたのでした。
迷った響は、とうとう変装してコンクールに出場しようかとまで思い詰めました。お母さんに相談すると、答えはもう響の中にあるというのですが・・・。その頃、奏もどうしてパティシエになりたいと思ったのか悩んでいました。お父さんに相談すると、やはりその答えはもう奏の中にあると言われました。
がんばる2人に触発されて、エレンも自分の夢が欲しいと思いました。エレンの夢は、メイジャーランドの歌姫になることかと思ったのですが、そうではなかったんですね。悩むエレンに、音吉さんは今何がしたいかを大切にしろとアドバイスしてくれるのでした。
そしてコンクール当日。響の出場前に、奏がやって来ました。何かと思えば、特製のカップケーキを作ってきてくれたのでした。奏がパティシエになろうと思ったのは、みんなを笑顔にしたいからだと気づいたのでした。そんな奏を見て、響もようやく自分の演奏でみんなに感動を与えたかったのだと気づきました。
コンクールが開始された時、トリオ・ザ・マイナーがプリキュアを倒すために現れました。コンクールでがんばる2人を守るために、エレンはたった1人変身してネガトーンに立ち向かうのでした。キュアビートはかなりがんばりましたが、1人ではやはりパワー不足です。パワーで勝るネガトーンに押されて、追い詰められてしまいました。
それを救ったのは、駆けつけてきたメロディとリズムでした。3人で力を合わせて、ヒーリングチェストの力を発動させると、プリキュアは見事にネガトーンを浄化したのでした。
戦いが終わり、響と奏は無事にコンクールに入賞することができました。これまでお父さんに対して、どこか遠慮していたところがあった響でしたが、コンクールに入賞したことでようやく素直になれました。そして、ピアノの指導をして欲しいと、響はお父さんにお願いしたのでした。
全てが終わった時、キュアミューズが顔を見せました。キュアミューズにも、何か目的があるようです。しかし、それが何なのか今の響たちにはわからないのでした。
次回は、ふがいないトリオ・ザ・マイナーに失望したメフィストが、ついに自らプリキュアの前に現れるようです。この強敵を相手に、プリキュアはどう戦うのでしょうか!?
そして、キュアミューズの目的も明かされるのでしょうか!? ふと思ったのですが、キュアミューズはメフィストの娘だったりしませんかね!? マスクをしているのは、父にさからってプリキュアを助けていることを知られたくないのではと思ったりしたのですが・・・。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30
今回のお話は、響&奏が自分たちの夢に挑戦するというお話でした。 響はピアノコンクールに、奏はスイーツコンクールに挑戦することになった2人。 が、響、お父さんがコンクールの審査員をやると聞くなり、意気消沈とはらしくない感じもしますね~。 奏じゃないけど... …
2011/10/07 22:48 ちょっとだけアニメ好きな人の日記(新館)