![隔週刊バレエDVDコレクション 2011年 10/11号[分冊百科]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51zUGk1uEnL._SL160_.jpg)
山岸凉子さんの「アラベスク」や有吉京子さんの「SWAN-白鳥-」、水沢めぐみさんの「トウ・シューズ」、槇村さとるさんの「ダンシング・ゼネレーション」など、ダンサーを扱った漫画が好きで昔からいろいろと読んでいました。
その流れで、DVDプレーヤーを購入した時からバレエのDVDも買うようになりました。でも、これらのDVDには詳しい解説はついてないので、別に解説書を購入するなどして自分なりに研究していました。でも、実際に踊ったことはないので、わからないことがいっぱいでした。
その後アニメにはまり、あまりバレエのDVDは見なくなってしまいました。それでも時々思い出したように気になって、ダンスマガジンとかを立ち読みしていましたが・・・。(^^;
なので、今回のディアゴスティーニの企画には驚きました。毎回バレエの全幕DVDが見られる上に、作品やバレエの解説付きで1,990円(第1号は990円!)というのは大盤振る舞いだと思います。私が昔買っていた時は、バレエのDVDって3,000~5,000円くらいは平気でしましたので。
DVDになっていない作品も多くて、LDで発売されていたものを探して見たこともありました。
第1号は、バレエといえば「白鳥の湖」と呼ばれるくらい定番中の定番作品です。これまでに見たことがあるマリインスキー版やボリショイ版なら買うのをためらったかもしれませんが、幸いまだ見たことがないヌレエフ版でしたので、迷わず購入しました。
大筋は知っている作品ですが、ヌレエフ版では独特の解釈がされていたりして、予想外に面白かったです。そして、踊っているパリ・オペラ座バレエ団が名門だけあって超ハイレベルで圧倒されました。有名な第2幕のコール・ドの完成度の高さ、パ・ド・トロワにグラン・アダージョなどの各種踊りも素晴らしくて、大満足の出来でした。
バレエに興味はあるけれど、ちょっと敷居が高いと感じている方は、この機会にこのコレクションでいろいろな作品と出会って、バレエの楽しさを知ってみてはいかがでしょうか。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30