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2011-09-27 (Tue) 22:07

へうげもの #23

聚楽第に秀吉が築かせていた屋敷が完成しました。それと共に、織部たち家臣の屋敷もさまざまに趣向を凝らして完成したのでした。

九州を平定した秀吉は、利休の点てた茶を飲んでいました。それはなんと、周囲を松原に囲まれた屋外でした。その野趣あふれるセンスに、織部は驚かされることになるのでした。そんな中、秀吉は大茶会を開くと言い出しました。禁教令をしいたことで、秀吉は改めて日本の美の素晴らしさに気がついたようです。しかし、その話を聞く利休の心中はいかに!?

聚楽第には秀吉をはじめとした屋敷が建ち並びました。秀吉の屋敷は、これでもかというくらいに金づくしです。確かにこれは豪華ではあるものの、なんだか派手派手しすぎて落ち着きがありません。一方、これまで南蛮趣味の屋敷を作ってきた織田長益は、その屋敷を日本風に作り直させました。しかし、それはどこかちぐはぐで、これまた趣に欠けています。

さらに、利休の弟子・細川は師匠に忠実に黒塗りの屋敷を作り上げました。しかし、それは織部に言わせれば、1年中葬式をしているような辛気くささがあるようです。そんな織部の屋敷は、使い込まれた風情を織り込んだいっけんするとぼろ屋敷でした。町人たちは、その趣に驚いているようですが、利休はそれがお気に召さないようです。そして織部が期待した等伯のふすま絵が公開されました。それはなんと、テントウムシのように部屋中に玉模様ちりばめられたものでした。織部はその品のなさに激怒して等伯を切ろうとしますが、利休が取りなしてくれたおかげで事なきを得ました。

そんな中、秀吉が主催する大茶会が開かれようとしています。数々の数奇者が集まるであろうこの茶会、果たしてどんなものになるのでしょうか!?

最終更新日 : 2022-10-30

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