
エレンは浴衣を着て、夏祭りの会場へやって来ていました。でも素直に楽しむことができないエレンは、プリキュアとして会場をパトロールするとハミィには言っています。そんな時、奏太の悲鳴が聞こえました。何かと思えば、響と奏の作ったオバケに脅かされていたのでした。奏太を助けに向かったはずのエレンでしたが、自分自身がオバケが怖くて立ちすくんでしまいました。
オバケが苦手なことを響と奏にからかわれて、エレンは涙目です。2人の前から駆け出したエレンは、途中で転んでしまいました。そんなエレンを助けてくれたのは、王子先輩でした。そういえば猫だった時から、エレンは王子先輩に惹かれていたのでした。その気持ちは、プリキュアになってからも変わらないようです。
しかし奏も王子先輩には入れ込んでいます。いつか、王子先輩をめぐって奏とエレンが争う日が来るのでしょうか!?(^^;
友達だと思っていた2人に笑われてショックだったことを、エレンは王子先輩に打ち明けました。すると王子先輩は、それは単にエレンの勘違いなのではないかと指摘しました。響と奏はエレンがオバケが苦手だということを知らなかったのです。
その頃、響と奏はハミィからセイレーンがオバケが苦手だったことを聞かされていました。ところがそれを、トリオ・ザ・マイナーにも知られてしまいました。それを知ったトリオ・ザ・マイナーは、オバケを使ってエレンと響たちの仲を引き裂こうとします。
弱虫ビート、プリキュア失格とからかわれて、エレンは怒ってしまいました。しかも、そんな風にからかったのが響と奏だと思い込みました。先週ようやく仲間になれたと思ったのに、いきなりプリキュア解散の危機です!
そこへトリオ・ザ・マイナーが現れました。彼らは、変身しようとする響と奏からキュアモジューレを奪い取ってしまいました。
それを取り返してくれたのは、なんとエレンでした。エレンは本気で響と奏のことを怒っていたわけではなく、トリオ・ザ・マイナーの作戦に引っかかったふりをしていただけだったのでした。(この展開、ちょっと無理があったような・・・)
プリキュアに変身した3人は、ネガトーンに立ち向かいます。しかし、オバケの人形から生まれたネガトーンが、ビートは怖くて戦うことができません。そんなビートをかばって、メロディとリズムががんばります。
しかし、ネガトーンは予想外に強くてメロディとリズムはピンチに陥ります。その時、ビートは勇気を振り絞りました。ラブギターロッドを使って、2人を守ったビートはそのまま戦いに加わります。そして3人力を合わせて、ネガトーンを浄化することができたのでした。
戦いの後、響と奏はエレンにオバケが苦手と知らなかったことを謝りました。今回の出来事がきっかけで、エレンと響と奏の絆は、ますます深まったみたいですね。(^^)
ということで、エレン強化週間がまだまだ続いています。浴衣姿にツンデレ、王子先輩への淡い思いと、今回もエレンがいろいろな表情をみせてくれました。
最終更新日 : 2022-10-30
タイトル「ヒュ~ドロ~!エレンの弱点見~つけたニャ!」 …
2011/08/21 11:56 サイネリア~わたしのひとりごと~