
本書の内容を要約すると、仕事熱心なのだけれど優先順位が間違っているために成果があがってない残念な人がいるという指摘でした。利用する人の立場、仕事を依頼する人の立場に立って物事を考えると、今までに見えなかったり意識できなかったものが見えてくるようになるかもしれないですね。
この本で一番はっとさせられたのは、「貯金が一億円あったらやらないことは、やらなくていいことだ」という指摘でした。何か行動する時に、人はつい自分の感情や目先のことを優先させてしまいます。しかし、一歩離れて、大きな視点からやろうとすることを再検討してみると、それが本当にする価値があることか見えてきそうですね。
最終更新日 : -0001-11-30