
これまで多くの人々に酷いことをして苦しめてきたのに、どうして自分がプリキュアになったのかセイレーンにはわかりませんでした。迷うセイレーンは、雨に濡れながら街をさまよい歩くのでした。そして、セイレーンは自由に変身できる能力を失っていることに気がつくのでした。
その頃、トリオ・ザ・マイナーたちはリーダー争いをしていました。しかし、メフィストは不幸のメロディの歌い手としてセイレーンを必要としていました。そこでバスドラをリーダーに選んで、セイレーンを連れ戻すように命じたのでした。
一方、響と奏も複雑な心境でした。これまで敵だったセイレーンが、突然プリキュアになったのですから・・・。
そんなセイレーンをハミィは連れてくると、飛び出していきました。
行き場をなくしたセイレーンは、パイプオルガンの音にひかれて音吉さんのところへやって来ました。そこでセイレーンは、自分の心のビートに従うことを音吉さんから教えられるのでした。そこへハミィもやって来ました。
無邪気にセイレーンが仲間になったことを喜ぶハミィに、セイレーンは自分はこれまでにさんざん酷いことをしたことを訴えます。しかしハミィは、今までのことよりも、これからのことを大切にしていたのでした。
そんな2人に響と奏が合流したところへ、トリオ・ザ・マイナーが襲いかかってきました。バスドラたちは自然の音楽を踏みにじると、木をネガトーンに変えてしまったのでした。響と奏はプリキュアに変身して、それを迎え撃ちます。しかし、木の根に足を取られて動きを封じられてしまいました。
今回のバスドラの狙いは、プリキュアではなくハミィでした。ハミィを人質に取ったバスドラは、セイレーンにマイナーランドへ戻るように命じます。しかし、セイレーンはそれを聞き入れませんでした。そしてハミィを助けたいとセイレーンが心から願った時、キュアモジューレが現れたのでした。
それを使ってセイレーンは、キュアビートへと変身しました。新登場のプリキュアはいつもそうですが、キュアビートも圧倒的な戦闘力をみせてネガトーンを圧倒しました。そして、あっさりとネガトーンを浄化することに成功したのでした。しかし、まだセイレーンの心にはわだかまりがありました。しばらくは、セイレーンの心の動きを追う展開が続きそうですね。
キュアビートになったセイレーン、猫の姿になれなくなったのには驚きました。そればかりか、他の人間に変身する力もなくしていたのでした。これでセイレーンは、いつもエレン様の姿です。エレン様ファンとしては、よしよしといった感じの展開でした。(^^;
最終更新日 : -0001-11-30
スイートプリキュア♪「第22話 ララー♪魂の調べ、その名はキュアビートニャ!!」に関するブログのエントリページです。 …
2011/07/24 15:32 anilog