日々の記録

ハミィとセイレーンの過去が明かされました。

バスドラからキュアミューズではないかと疑われたセイレーンは、トリオ・ザ・マイナーと分かれて別行動で音符を探すことにしました。そんなセイレーンは、公園でばったりハミィと出会ってしまったのでした。セイレーンは１枚の楽譜を大切に持っていました。それは、ハミィとセイレーンの思い出の楽譜だったのでした。

昔、ハミィとセイレーンはとっても仲良しでした。どじで歌が下手だったハミィですが、セイレーンはいつも一緒に練習してくれたのでした。ある日、ハミィは幸せのメロディを歌う歌姫コンテストに参加することにしました。ところが、その課題曲が発表される日、ハミィは寝坊して楽譜をもらえなかったのでした。

そんなハミィに楽譜を渡したのが、ディーヴァという歌姫候補でした。しかし、ディーヴァがハミィに渡した楽譜は、全然違う偽物だったのです。それに気づかないまま、ハミィは練習を重ねました。コンテスト当日、セイレーンはハミィがディーヴァにだまされていることに気づきました。セイレーンは自分の楽譜をハミィに渡すと、それでコンテストに挑めと励ましてくれたのでした。

そしてハミィの出番。ハミィは中の人がまるで違うような素晴らしい歌声で^^;、審査員たちを魅了しました。
こうしてハミィは、その年の歌姫に選ばれたのでした。しかし、ハミィをライバルだと認めたセイレーンは、この日からハミィから遠ざかってしまったのでした。

そんな過去を思い出し、改めてハミィはセイレーンが大切な友人だと訴えます。その言葉にセイレーンの心も動かされました。ところがメフィストがセイレーンに接触してきました。セイレーンに不幸のメロディを聴かせたメフィストは、再びセイレーンを自分の忠実な部下に変えてしまったのでした。

そんな時、響と奏はトリオ・ザ・マイナーにおびき出されました。響たちの前には、心を操られたセイレーンまで襲いかかってきました。響たちはプリキュアに変身して、それを迎え撃ちます。しかしネガトーンを呼び出されて、苦戦することになるのでした。そんな時、キュアミューズが現れました。エレン様姿のセイレーンがいるのに、キュアミューズが現れたのです！！！

これまでのキュアミューズはいかにもセイレーンだよという展開は、トラップだったのでしょうか!?
これでまた、キュアミューズの正体が何者なのか、まったく手がかりがなくなってしまいました。

キュアミューズの助けを得て、プリキュアはネガトーンを浄化しました。音符は回収できたけれど、ハミィとセイレーンは再び対立する立場に戻ってしまいました。２人の気持ちが通じ合うのは、いつのことなのでしょうか。