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2011-04-20 (Wed) 14:36

本は、これから/池澤 夏樹・編

本は、これから (岩波新書)池澤夏樹さんが編集された「本は、これから」を読み終えました。

この本では、37人の人々がさまざまな立場からこれからの本についてのエッセイを書かれています。その中でも大きなテーマとなっているのは、iPadなどの登場で身近になった電子書籍についてでした。紙の本という形から、電子データという形に変わることによって、読書がどう変わってゆくのか考えさせられました。

私自身についていえば、紙の本を読むのは大好きなのでなくなってほしくないと思います。その一方で、iPadのような電子機器も大好きなので、それを使った新たな本が登場してくることに期待しています。結局TPOが大切なのかなあと思います。iPadのバッテリー持続時間がいかに長くなったとはいえ、電池が切れれば本としては使えません。一方、紙の本も際限なく買い集めれば部屋の中に置き場所がなくなってしまいます。どちらにも長所もあれば短所もあるわけで、どちらかだけがあればいいというものではありません。

この本を読んでいて新鮮だったのは、自分で本を製本するという楽しみがあることを知ったことでした。本というと商業出版物だけを考えてしまいますが、自分が書いた文章をひとまとめに綴ったものも立派な"本"なのだと気づかされました。

それから電子書籍の登場で、出版業界はこれから大きな変化が訪れそうですね。そんな中で期待してしまうのは、街の本屋さんのがんばりです。紙という実体がある本をただ並べておくのではなく、その店独自の個性や主張が行われるようになれば、本屋はもっと楽しいものになると思うからです。

最終更新日 : -0001-11-30

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2011-04-22-15:09  [ 返信 * 編集 ]