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2011-03-17 (Thu) 23:04

春期限定いちごタルト事件/米澤 穂信

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)米澤穂信さんの小市民シリーズ(?)の第1弾、「春期限定いちごタルト事件」を読み終えました。

小鳩君と小佐内さんは、高校に入学したのをきっかけに共に小市民を目指しています。そんな2人の関係は、恋愛関係でも依存関係でもなく互恵関係なのだそうです。できるだけ目立たず慎ましい小市民を目指している2人なのですが、なぜか次々と事件に巻き込まれてしまうのでした。
この本は、そんな2人の活躍をまとめた連作短編集でした。

この本には、「羊の着ぐるみ」「For your eyes only」「おいしいココアの作り方」「はらふくるるわざ」「孤狼の心」の5つの短編が収録されています。それにプロローグとエピローグがついて、全体として1つのお話になるようになっています。

最初は、なぜ2人が小市民になろうとしているのか見えず、古典部シリーズと比べると今ひとつだな~と感じていたのですが、最後の「孤狼の心」でそれまでに断片的に語られてきた事件が1つにつながって、ものすごく面白くなりました。それに合わせて、小鳩君と小佐内さんの過去も少しだけ垣間見えて、2人の過去に何があったのか知りたくなりました。

シリーズはまだ続いているようですので、この先のお話で2人の過去が明かされるかもしれませんね。楽しみです。(^^)

最終更新日 : -0001-11-30

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