
さやかと杏子の戦いは、ほむらが割り込んできたおかげで中止されました。しかし、ほむらも単なる善意から2人の戦いを止めたわけではなさそうです。戦いを止めた後で、杏子と話し合い、この街を杏子のテリトリーとする代わりにさやかを何とかすると言い出したのです。
また、ほむらの怒りはまどかにも向けられました。いつまでも魔法少女と関わり続けるまどかに、ほむらはいらだちを感じているようです。ほむらは杏子にワルプルギスの夜が終われば、この街から出て行くと言っていましたが、その日にいったい何があるのでしょうか!?
まどかは、さやかに魔法少女同士で戦うことをやめるように言います。しかし、使い魔を見逃して魔女が生まれるのを待つ杏子のやり方は、さやかにとって絶対に許せないものでした。悩んだまどかは、夜中に帰宅したお母さんに遠回しに相談しました。するとお母さんは、正しいやり方でうまくいかない時は、間違ってみればいいとアドバイスしてくれるのでした。
ほむらと話し合ったものの、杏子は独自にさやかの様子を監視していました。上條君を助けるために魔法少女になったさやかに、杏子は逆に上條君を動けないようにすれば愛情をつなぎ止めることができたとあざ笑うのでした。
それに怒ったさやかは、再び杏子と戦うことになりました。戦いが始まろうとした瞬間、まどかが駆けつけました。そしてまどかは、さやかのソウルジェムを歩道橋の下に投げ捨ててしまったのでした。
ソウルジェムは、トラックの荷台に載って運ばれていきました。その途端、さやかが倒れました。
ソウルジェムこそが、魔法少女の魂の本体だったのでした。しかし、その有効範囲はせいぜい100mくらい。それ以上にジェムが体から離れると、ジェムは体を動かすことができなくなるのでした。
それを知ったほむらがソウルジェムを回収してくれたおかげで、さやかは息を吹き返しました。真実を知ってまどかや杏子は凍り付きました。しかし、キュゥべえは全く悪びれません。むしろ、ソウルジェムが無事ならば、肉体がどれだけ痛めつけられても戦えるから便利だとさえ言い放ちます。
ソウルジェムが魂の本体だということを、ほむらは知っていたようですが、杏子は知らなかったようですね。
その秘密をしれっと語るキュゥべえが、ますます黒いキャラになりましたね。ふと思ったのですが、魔法少女が戦っている魔女も、もしかしたら以前は魔法少女だったのではないでしょうか!?
ジェムを浄化できなくなったなれの果てが魔女なのではないかと思えました。
最終更新日 : 2022-10-30
第6話はソウルジェムが魂の入れ物だと判明するお話なのでした。 この件に関しては個人的にはキュゥべえの言い分に賛成だったりするのですけどね~。 本当に人間は魂の在り処等と ... …
2011/03/26 07:54 パズライズ日記