
クラス替えがありましたが、もちろん爽子は風早と同じクラスです。そして千鶴やあやね、龍とも同じクラスです。
その裏では、なにやらあやねが画策していたらしいですが、仲のいい生徒は極力同じクラスにするというピンの方針で、今のクラス構成が決まったようです。
せっかく風早と同じクラスになれたのに、爽子はどうもバレンタインデー以来ギクシャクしてしまっています。
そんな爽子の隣の席は、やはりバレンタインの時に顔を合わせている三浦健人です。彼はなかなかのチャラ男で、爽子にも気安く声をかけてきます。そんな健人の様子を見て、風早は焦りを感じるのでした。
そして、学級委員が選出されることになりました。いやがっているみんなを見て、爽子はまた自分がやろうかと思いますが、意外にも健人が自ら立候補したのでした。そんな爽子は、今回は生活委員です。爽子がいつも花壇の手入れをしているところを、ちゃんとトモちゃんが見ていてくれたのでした。
放課後、爽子は花壇の手入れをするために残ります。風早は帰ろうとしている時に爽子と出会いましたが、このところ爽子との距離が広がっていることが気になって、結局教室に居残ったのでした。風早も爽子のことが気になっているのなら、早く声をかければいいと思うのですが^^;、今の風早は花壇の爽子を教室から見つめていることしかできませんでした。
作業を終えて爽子が教室に帰ってくると、そこに風早がいてびっくり。それだけでも驚きなのに、なんと風早はいきなり爽子にとっての男子の中での一番は自分だと思っていたと言い出したのでした。その言葉が爽子はうれしいはずなのに、爽子は何も風早に言葉を返すことができませんでした。
う~ん、このあたりの爽子と風早の関係。本当にじれったいです。・・・でも、こういう2人だからお互いに好きになったんだろうな~とも思えるし、歯がゆいです。(^^;
いい雰囲気になったところで、健人の邪魔が入るのかな!?と思いましたが、彼は2人の関係に気がついただけでした。健人という新たな要素が加わって、これからの爽子と風早の関係がどうなってゆくのか楽しみです。
最終更新日 : 2022-10-30
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2011/01/31 22:55 ワタクシノウラガワR