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2010-12-22 (Wed) 00:34

機械探偵クリク・ロボット/カミ

機械探偵クリク・ロボット〔ハヤカワ・ミステリ1837〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)フランスの作家カミが、60年以上も前に書いたユーモア探偵小説「機械探偵クリク・ロボット」を読み終えました。

この本には、「五つの館の謎」と「パンテオンの誘拐事件」の2つのお話が収録されています。書かれた時期は古いのに、今読んでも古さを感じさせない面白さがある作品でした。

「五つの館の謎」では、銃声がしたのになぜかナイフで頭を刺された男性が発見されました。被害者が発見された場所には、5つの館があり、警察はその住人を調べます。そして警察は1人の男を犯人だと決めつけます。しかし、そこに颯爽とアルキメデスの直系の子孫であるアルキメデス博士と、その有能な助手であるクリク・ロボットが現れました。
博士とクリク・ロボットは独自に調査を進めると、意外が事件の真相を明らかにしたのでした。
このお話は、かなりユーモアにくるまれているのですが、最終的に明かされた謎解きは、きちんとつじつまがあっていて推理小説としても面白かったです。

2つめは、「パンテオンの誘拐事件」です。このお話では、ボブ・メーカーンチ株式会社を名乗る者たちが、パンテオンに収蔵されていた偉人の遺骸を盗み出しました。その上で彼らは、その有名な遺骸の身代金を要求してきたのでした。
警察は威信を賭けて、必死に捜査に乗り出しますが、事件の謎はいっこうに明かされません。そこへ、例によってアルキメデス博士とクリク・ロボットが登場するのでした。

このお話は推理作品というよりは、ちょっとした冒険小説のような楽しさがありました。いつも事件に巻き込まれてしまう夫妻とか、変わった名前の登場人物とか、笑いの要素もたくさん詰め込まれていて楽しかったです。(^^)

最終更新日 : 2016-04-22

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