
相変わらずカナコは、授業中にガラス越しのキスをしています。そして、タクトを誘惑するようなことを囁いては、タクトで遊んでいるのでした。そんなある日、カナコの侍女シモーヌが、タクトに手紙を届けに来ました。なんと、日曜日にタクトとデートがしたいというのです。
そんな風にカナコがタクトに手紙を託してしまうのは、どこか世間の常識からかけ離れているからだとシモーヌは説明します。そんなシモーヌに、タクトは青い目の女の子が手紙を届けに来てくれてうれしいと告げたのでした。
タクトにその気はないのかもしれませんが、天然プレイボーイの素質十分ですね。(^^;
そうタクトから声をかけられて、頬を赤らめるシモーヌが可愛かったです。
そして日曜日、タクトはカナコとデートすることになりました。しかし、その裏側ではカナコはタクトと直接戦うことを考えていたのでした。今回の説明によれば、タクトたちが使っているサイバディは、古代銀河文明の遺産らしいです。カナコはそれを自分が全て所有することで管理しようとしていましたが、ワコを狙う綺羅星十字団のやり方はタクトには納得できません。
そして、ついにタクトとカナコが戦うときが来ました。カナコは戦えるのかと思いきや、なんとボクシングの学生チャンピオンを簡単にノックアウトしてしまうほどの実力者でした。そんなカナコの能力を反映してか、今回のサイバディは肉弾戦でタウバーンに挑んできます。
最初はカナコに一方的におされていたタクトでしたが、カナコが勝ったと思った時、まだタクトは余力を残していました。いつもは剣技で戦うタウバーンですが、今回はパンチ技でカナコとの戦いに勝利してみせました。
カナコがタクトに負けたことで、おとな銀行が綺羅星十字団の支配者になることはなくなりましたが、それでもカナコはどこかすっきりした様子です。
そして最後にはカナコは、ガラス越しのキスに見せかけて、本当のキスをタクトから奪っていきました。
ということで、前回のシモーヌのエピソードもよかったですが、今回のカナコをメインとしたお話も面白かったです。
メインとなるお話の裏で気になるのは、スガタとヘッドが接触していることです。これは、この先の伏線なんでしょうか!?
最終更新日 : 2022-10-30
一言結論:「青春って何だ?」「向こう見ずなことさ!」 ネタバレありますので、以下は続きから。 …
2011/03/18 01:05 サブカルサイクル