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2010-09-29 (Wed) 23:17

MW(ムウ)第1巻~第3巻

M(ムウ)W(1) (手塚治虫漫画全集 (301))手塚治虫さんの「MW(ムウ)」を読み終えました。

主人公である神父と銀行員は、16年前に駐留軍基地がある小島で毒ガスの流出事故に巻き込まれました。彼ら2人だけは、運良く生き延びたのですが、島の住人は毒ガスで全滅してしまいました。しかし、政府と米軍の隠蔽工作によって、事件は闇から闇へと葬られたのでした。

銀行員である結城は、表の顔はまじめな行員です。しかし、その裏の顔は、目的のためなら殺人も辞さない、恐るべき殺人者だったのでした。結城は次々と金持ちを誘拐しては、多額の身代金を手に入れます。「バンパイア」のロックもそうでしたが、平然と悪事をこなす結城がちょっと魅力的でした。

結城は神父である賀来に、自分の罪を懺悔します。この2人、なんと昔からの同性愛関係にあったのでした。
賀来は結城の犯罪を止めようとしますが、結城は賀来を出し抜いて次々と犯罪を重ねるのでした。そんな結城の狙いは、大量殺人兵器であるMWを手に入れることでした。

この作品は、手塚作品にしてはかなりダークな作品です。犯罪を重ねる結城の姿には、どこか大藪春彦さんの小説のヒーローとだぶるものを感じました。映画にもなったということで、今回興味が出て読んでみたのですが、とても面白かったです。

最終更新日 : -0001-11-30

* by さいた
こんばんは~

「MW(ムウ)」を読まれたんですね。僕は高校生の頃に買って読んだんですが、映画化されると言う話を聞いて、半年くらい前かな?久しぶりに本棚から出して読み直しました。

結城は言われてみれば大人版ロックですね。賀来は神職でありながら、一回の過去の過ちによって振り回されるところが人間的で面白いですよね。

手塚先生の大人漫画は「MW(ムウ)」の他にも「奇子(あやこ)」「きりひと賛歌」「アドルフに告ぐ」など面白い作品が沢山ありますよね。特に「きろひと賛歌」などは、大人漫画版「ブラック・ジャック」みたいで傑作中の傑作ですね~

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

手塚治虫さんの作品は、初期のSF作品を中心に楽しんできましたので、「MW(ムウ)」はこれまで未読でした。
今回、偶然古本屋で安売りされていたのを見つけたので買ってきたのですが、予想外に面白くて驚きました。

登場人物としては、悪人ではあるのですが、結城に魅力を感じました。バンパイアのロックが大好きだったので、その大人版に出会えた感じで本当にうれしかったです。対して、賀来神父は本当に悩める人ですよね。神職にあるがゆえに、結城の罪を告発できない葛藤が読み応えがありました。

「奇子」と「アドルフに告ぐ」は読んだことがあるのですが、いまだに「きりひと讃歌」は読んだことがないんですよ~。大人向け手塚マンガがちょっと苦手だったこともありますが、傑作という評判は聞いていますので、できればこの機会に読んでみたいと思います。

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こんばんは~

「MW(ムウ)」を読まれたんですね。僕は高校生の頃に買って読んだんですが、映画化されると言う話を聞いて、半年くらい前かな?久しぶりに本棚から出して読み直しました。

結城は言われてみれば大人版ロックですね。賀来は神職でありながら、一回の過去の過ちによって振り回されるところが人間的で面白いですよね。

手塚先生の大人漫画は「MW(ムウ)」の他にも「奇子(あやこ)」「きりひと賛歌」「アドルフに告ぐ」など面白い作品が沢山ありますよね。特に「きろひと賛歌」などは、大人漫画版「ブラック・ジャック」みたいで傑作中の傑作ですね~
2010-09-30-02:54さいた [ 返信 * 編集 ]

こんにちは。いつもお世話になります。

手塚治虫さんの作品は、初期のSF作品を中心に楽しんできましたので、「MW(ムウ)」はこれまで未読でした。
今回、偶然古本屋で安売りされていたのを見つけたので買ってきたのですが、予想外に面白くて驚きました。

登場人物としては、悪人ではあるのですが、結城に魅力を感じました。バンパイアのロックが大好きだったので、その大人版に出会えた感じで本当にうれしかったです。対して、賀来神父は本当に悩める人ですよね。神職にあるがゆえに、結城の罪を告発できない葛藤が読み応えがありました。

「奇子」と「アドルフに告ぐ」は読んだことがあるのですが、いまだに「きりひと讃歌」は読んだことがないんですよ~。大人向け手塚マンガがちょっと苦手だったこともありますが、傑作という評判は聞いていますので、できればこの機会に読んでみたいと思います。
2010-09-30-16:33横溝ルパン [ 返信 * 編集 ]