夏野、尾崎に続いて、祈祷師の郁美が起き上がりの存在を指摘しました。
論理的な思考から起き上がりの存在を認めるしかないと悟った夏野や尾崎とは違い、郁美は狂信的な妄想から全ての元凶は兼正にあると主張したのでした。その答えは間違っていなかったものの、やり方がまずかったため、村の有力者である尾崎の協力も得られず、郁美は単なる狂信者と思われてしまったのでした。
郁美が今のように祈祷に取り憑かれたのは、その人生に原因がありました。若い頃はそれなりに才気もあったのでしょうが、凡庸な夫と無理矢理に結婚させられて、自己顕示欲を満足させることなく生きざるをえませんでした。
今回の郁美の行動も、そうしたねじ曲がった心が起こさせたものだったような気がします。
それから、尾崎と静信の間には微妙に意見の相違が見られます。起き上がりの存在を認めているところまでは2人とも同じですが、尾崎はどうやったら起き上がりを倒すことができるかを考えています。それに対して静信は、起き上がりには起き上がりなりの生きる理由があると考えているようです。
初めて原作を読んだ時、この静信の考え方がとても新鮮でした。これまでに描かれた多くの化け物が登場する物語では、化け物は人類に敵対するものとして無条件に排除されてきました。しかし見方を変えて、化け物の側から物事を見てみれば、彼らには彼らなりの行動の理由があるのでしょうね。
けっこういいところまでお話が進んだのですが、なぜかしばらく放送が中止されてしまうようです。
次回の放送は、10月後半。あまり間があくと、せっかく覚えた人間関係を忘れてしまいそうです。ただでさえ登場人物が多くて複雑な作品なので、できれば続けて見たかったです。
論理的な思考から起き上がりの存在を認めるしかないと悟った夏野や尾崎とは違い、郁美は狂信的な妄想から全ての元凶は兼正にあると主張したのでした。その答えは間違っていなかったものの、やり方がまずかったため、村の有力者である尾崎の協力も得られず、郁美は単なる狂信者と思われてしまったのでした。
郁美が今のように祈祷に取り憑かれたのは、その人生に原因がありました。若い頃はそれなりに才気もあったのでしょうが、凡庸な夫と無理矢理に結婚させられて、自己顕示欲を満足させることなく生きざるをえませんでした。
今回の郁美の行動も、そうしたねじ曲がった心が起こさせたものだったような気がします。
それから、尾崎と静信の間には微妙に意見の相違が見られます。起き上がりの存在を認めているところまでは2人とも同じですが、尾崎はどうやったら起き上がりを倒すことができるかを考えています。それに対して静信は、起き上がりには起き上がりなりの生きる理由があると考えているようです。
初めて原作を読んだ時、この静信の考え方がとても新鮮でした。これまでに描かれた多くの化け物が登場する物語では、化け物は人類に敵対するものとして無条件に排除されてきました。しかし見方を変えて、化け物の側から物事を見てみれば、彼らには彼らなりの行動の理由があるのでしょうね。
けっこういいところまでお話が進んだのですが、なぜかしばらく放送が中止されてしまうようです。
次回の放送は、10月後半。あまり間があくと、せっかく覚えた人間関係を忘れてしまいそうです。ただでさえ登場人物が多くて複雑な作品なので、できれば続けて見たかったです。
最終更新日 : 2022-10-30
とりあえずEDネタバレしすぎだろ!!アニメが初見な方は飛ばすほうが良いかと思うんだけど・・・。まぁノイタミナ枠なのもあって3週間休みなのは痛いけどさ。2,3話先の分までわ... …
2010/09/27 19:13 にき☆ろぐ