
今の世の中は、みんな少しでも損しないようにあくせくしている。あまりにも焦りすぎることで、疲れてしまう。そこで、何が何でも得するのではなく、自分に受け入れられる範囲で意図的に損しましょうと勧めている本でした。
全体的に、内容は薄い感じでしたが、第2章の3つの智慧は参考になりました。
1.損する智慧・・・自分にできる範囲で損を受け入れる。自分が損した分が、誰かの益となっている。
2.問題を解決しない智慧・・・考えても答えの出ない問題は考えすぎない。答えなしも、また答え。
3.無関心の智慧・・・自分でどうしようもないことに関心を持ちすぎない。
最終更新日 : 2022-10-30