![刀語 第二巻 / 斬刀・鈍【完全生産限定版】 [Blu-ray]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B0037FDUNO.09.TZZZZZZZ.jpg)
とがめに連れられて、四季崎記紀の12本の刀を求めて旅に出ることになった七花。今回は2本目の刀を求めて、因幡の下酷城へと向かったのでした。その道すがら、とがめが七花に前回の戦いを振り返って、個性が薄いだの決めセリフを決めろだの、まるで物語の作者のような立場から文句を言うのが楽しかったです。
そして、ようやく到着した下酷城。しかし、因幡の国は今は一面砂漠となって、そこに住んでいるのは斬刀鈍の所有者である宇練銀閣だけです。銀閣相手に、一応とがめは最初から戦いを仕掛けるのではなく、交渉で刀を譲り渡してもらうように話を運びます。しかし、これを銀閣は全く聞き入れないのでした。
そんな銀閣の得意技は居合いでした。狭い部屋の奥まったところに銀閣がいるため、銀閣を倒そうとするものは必ず部屋に踏み込まねばなりません。しかし、ひとたび部屋に踏み込めば、その者は必ず斬刀鈍の餌食となってきたのでした。
銀閣に言われるまま、あやうく部屋に踏み込みそうになったとがめは、すんでのところで七花に命を救われました。そんな銀閣に対して、七花は虚刀流の奥義で挑むのでした。光の速さに達するという銀閣の抜刀術・零閃。しかも銀閣は、さらに抜刀を早くするために、自らの体に傷をつけ刀に血を流し、刀と鞘の摩擦係数を減らして戦いに挑みます。
しかし、そんな銀閣も七花の虚刀流七の奥義、落花狼藉の前に敗れたのでした。この奥義を使うとき、七花がとがめの顔を踏み台にしたのには笑ってしまいました。(^^;
こうして七花ととがめは、2本目の刀を手にすることができました。次の3本目の刀を持っているのは、いったいどんな人物なのでしょうか!?
最終更新日 : 2022-10-30
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2010/05/23 20:29 マイ・シークレット・ガーデン