
テロリスト「赤いシャム猫」の手によって、微生物研究所から致死率80%という細菌が盗まれました。彼らは、細菌を強奪しただけでなく、なぜか研究所を爆破して立ち去りました。そして、7日後に何か事件を起こすという予告をしてきたのでした。
その頃、鈴木財閥の相談役・鈴木次郎吉は、再び怪盗キッドとの戦いに挑もうとしていました。今度の挑戦の舞台となるのは飛行船。その飛行船に置かれた「天空の貴婦人」と呼ばれる宝石を盗み出してみろというのです。
それを受けて、怪盗キッドからの盗難予告が到着しました。園子に誘われて飛行船に乗り込んだコナンたちは、またしても事件に巻き込まれることになるのでした。
今回の映画は、ミステリー色は薄かった・・・というかけっこうご都合主義な展開が目につきましたが、とにかく笑って楽しめる映画でした。コナンと怪盗キッドのやりとりも楽しかったですし、大阪にいる服部とコナンとの連係プレイも見事でした。
今回の映画は、小五郎の声が神谷さんから小山さんに代わっての初映画です。小五郎に違和感があるといやだな~と思ったのですが、今回小五郎にはほとんど出番がなくて、この心配は杞憂に終わりました。小五郎=神谷さんのイメージはまだ強いですし、もう少し視聴者が小山さんの声に慣れるまでの配慮だったのでしょうかね!?
最終更新日 : 2022-10-30