平和島静雄に贄川が倒されて、罪歌の事件は終わったかに見えました。しかし・・・。
贄川に襲われそうになった杏里を、静雄が守りました。贄川が持っていた刃物をセルティが回収して、罪歌の事件はようやく解決かと思ったら、それは新しい始まりでしかありませんでした。なんと、杏里の元に罪歌に操られた贄川の娘・贄川春奈が杏里のアパートにやって来たのでした。
春奈は次々と犠牲者を増やすことで、罪歌の子供たちを増殖させていました。罪歌が人を斬りつける真意は、あまりにも人間のことを好きになってしまった愛ゆえにだったのです。今回、ライターの贄川が杏里を襲おうとしたのは、春奈の差し金によるものでした。那須島先生を杏里に奪われたことで、春奈は杏里を憎んでいたのでした。
春奈の刃が杏里に迫ったその時、杏里の部屋の呼び鈴が鳴りました。なんと、那須島先生が杏里の部屋を訪れてきたのです。それを知った春奈は、切る対象を杏里から那須島へと切り替えました。そして、杏里の始末は、自らが生み出した姉妹たちに任せたのでした。
その頃、池袋ではあちこちで切り裂き魔による犯罪が起きていました。これはすべて、罪歌が好きになった静雄を獲得するために、罪歌の姉妹たちが各地で騒動を起こしていたのでした。これまで自分の人並み外れた怪力にコンプレックスを持っていた静雄でしたが、罪歌との関わりをきっかけに何かが吹っ切れたようです。静雄は、罪歌の姉妹たちと戦うことを選んだのでした。
一方、那須島には春奈が迫っていました。そんな那須島を救ったのは、なんと杏里でした。大勢の罪歌の姉妹たちに取り囲まれたはずなのに、どうして杏里がそこにいるのか!?
なんと、罪歌のオリジナルは杏里が所持していたのでした。他の者たちは、罪歌に斬られることで罪歌に意識を支配されてしまいましたが、なぜか杏里だけはそうならなかったようです。
この作品で一番無力に見えた杏里が、まさか罪歌本体という圧倒的な力を所持していたとは驚きました。
罪歌は、5年前に一度活動を停止したことがあったそうですが、それは杏里の両親が殺された時期と一致します。その時期から、罪歌は杏里の支配下にあったということでしょうか!?
今回はちょっとホラーっぽくて怖かったです。単に怖いだけかと思ったら、最後で罪歌の本当の正体が明かされて、本当に驚きました。(^^)
贄川に襲われそうになった杏里を、静雄が守りました。贄川が持っていた刃物をセルティが回収して、罪歌の事件はようやく解決かと思ったら、それは新しい始まりでしかありませんでした。なんと、杏里の元に罪歌に操られた贄川の娘・贄川春奈が杏里のアパートにやって来たのでした。
春奈は次々と犠牲者を増やすことで、罪歌の子供たちを増殖させていました。罪歌が人を斬りつける真意は、あまりにも人間のことを好きになってしまった愛ゆえにだったのです。今回、ライターの贄川が杏里を襲おうとしたのは、春奈の差し金によるものでした。那須島先生を杏里に奪われたことで、春奈は杏里を憎んでいたのでした。
春奈の刃が杏里に迫ったその時、杏里の部屋の呼び鈴が鳴りました。なんと、那須島先生が杏里の部屋を訪れてきたのです。それを知った春奈は、切る対象を杏里から那須島へと切り替えました。そして、杏里の始末は、自らが生み出した姉妹たちに任せたのでした。
その頃、池袋ではあちこちで切り裂き魔による犯罪が起きていました。これはすべて、罪歌が好きになった静雄を獲得するために、罪歌の姉妹たちが各地で騒動を起こしていたのでした。これまで自分の人並み外れた怪力にコンプレックスを持っていた静雄でしたが、罪歌との関わりをきっかけに何かが吹っ切れたようです。静雄は、罪歌の姉妹たちと戦うことを選んだのでした。
一方、那須島には春奈が迫っていました。そんな那須島を救ったのは、なんと杏里でした。大勢の罪歌の姉妹たちに取り囲まれたはずなのに、どうして杏里がそこにいるのか!?
なんと、罪歌のオリジナルは杏里が所持していたのでした。他の者たちは、罪歌に斬られることで罪歌に意識を支配されてしまいましたが、なぜか杏里だけはそうならなかったようです。
この作品で一番無力に見えた杏里が、まさか罪歌本体という圧倒的な力を所持していたとは驚きました。
罪歌は、5年前に一度活動を停止したことがあったそうですが、それは杏里の両親が殺された時期と一致します。その時期から、罪歌は杏里の支配下にあったということでしょうか!?
今回はちょっとホラーっぽくて怖かったです。単に怖いだけかと思ったら、最後で罪歌の本当の正体が明かされて、本当に驚きました。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。
帝人の種明かしも驚きましたが、今回の杏里の種明かしも驚きでしたよね!
推理小説などを読んでいても、なかなかあっと言わされることは少ないですが、この作品では本当に時々あっと言わされますね。今回の杏里のことについても、5年前に両親が殺されているとか、事前に伏線ははられていたんですよね。それを伏線だと思わせない見せ方がうまいですね。(^^)
帝人の種明かしも驚きましたが、今回の杏里の種明かしも驚きでしたよね!
推理小説などを読んでいても、なかなかあっと言わされることは少ないですが、この作品では本当に時々あっと言わされますね。今回の杏里のことについても、5年前に両親が殺されているとか、事前に伏線ははられていたんですよね。それを伏線だと思わせない見せ方がうまいですね。(^^)
帝人がダラーズのリーダーだと解った時も驚きましたが、今回の杏里が罪歌の母体だと言う展開も驚かさせて貰いました。正にトンデモ展開ですもん。もう何がなんだか解りませんよ~(笑
でもそのトンデモ展開がこの作品の魅力だと思ってます。次から次へとトンデモ展開が繰り広げられる様が楽しいんですよね。