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2010-01-30 (Sat) 21:52

武士道エイティーン/誉田 哲也

武士道エイティーン誉田哲也さんの「武士道エイティーン」を読み終えました。

香織と早苗の出会いから3年。2人はもう高校最後の年を迎えていました。どうなるかと思った早苗ですが、結局福岡南に残って剣道を続けることになりました。そして、香織と早苗の最後の夏の戦いが開始されようとしていました。
今回は、そんな2人の対決を軸に、先に個別に発表されていた香織と早苗以外の登場人物を主人公にしたお話を挟みながら物語が進行して行きました。

最初は、番外編のような物語が挟まれることで、これまでのように香織と早苗交互に描かれてきた物語が薄まってしまうような気がしましたが、香織と早苗については前作までで精神的な部分が解決してしまっているので、後はいかに2人の対決を盛り上げるかだけで十分でした。
宿命のライバルであり、最高の親友でもある2人の対決は、とても素晴らしいものでした!

そして、合間に語られた早苗のお姉さんの話、香織の師匠・桐谷玄明の話、早苗の高校の顧問・吉野先生の話、そして香織と早苗の後輩・美緒の話とバラエティに富んだ物語が用意されていて、とても楽しむことができました。

こうして高校3年間を終えて、香織と早苗は新たな道を歩き始めたわけですが、物語がこれで終わってしまうのはちょっと残念な気もします。続きがあるのかどうかわかりませんが、「武士道ナインティーン」も読んでみたいような気がします。(^^;

3部作を振り返ると、青春小説としてとても楽しめる作品でした。剣道の試合の描写にも迫力がありましたし、なぜ戦うのかといった精神的な部分にまで踏み込んだ内容だったのがとてもよかったです。
爽やかで清々しくて、多くの人にお勧めしたい作品の1つです。(^^)

最終更新日 : -0001-11-30

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