
昔、私もインベーダーやファミコン、パソコンのゲームにはまったことがありますが、確かにゲームには人をやみつきにさせる強烈な力があるなあと思います。この本では、そんな中でも特にオンラインで行われているゲームにはまってしまい、生活が破綻してしまったり、社会生活を営めなくなってしまった人たちに著者が取材しています。
人それぞれ理由はさまざまですが、何かの拍子にゲームにはまりすぎてしまうと、やはり失うものも大きいですね。
その中でも驚いたのは、今や小学生でもこういったゲームにのめり込んでしまう場合があることでした。その実態を両親が把握してないことも多いようですし、こういった世界もあるということを知る意味では、ゲームに関心のない大人もこういった本で知識を仕入れておくのがいいかもしれませんね。
ゲームは確かに楽しいです。しかし、そんなゲームにはまりすぎてしまったらどうなるのか。ゲームの怖さを知り、ゲームとの上手なお付き合いができるようにならなければいけないなあと思いました。
最終更新日 : 2022-10-30