季節は秋を迎えていました。小鳩は、街の中に大きな銀杏の木があるのを見つけました。
小鳩がコンペイトウを集め始めて、もう季節が2つ過ぎていました。全然たまってないかと思ったコンペイトウですが、意外にもけっこうたまっていました。(^^; アニメになってないところで、小鳩はがんばっていたんですね。(笑)
強い風が吹いた時に、いおりょぎさんが小鳩の帽子の心配をしていましたが、眠るときにかぶったままの帽子の下には、一体何があるんでしょうね!?
小鳩が保育園にやって来ると、園児が2人ケンカをしていました。どうやら積み木の取り合いをしてしまったようです。
何とかそれをなだめる小鳩でしたが、園児たちはもう積み木には見向きもしませんでした。そんな園児の様子を見て、藤本が怒るかと思いきや、小鳩は藤本の悲しそうな顔を見てしまったのでした。
清花先生は、保育園が財政的に厳しいので、新しいオモチャを買えないことがケンカの原因かと寂しそうです。そんな清花先生に、小鳩は朝見かけた銀杏の木のことを教えました。そこに子供たちを連れて行った小鳩は、落ち葉を使って絵を描くことを提案したのでした。
与えられたオモチャを使って遊ぶだけでなく、子供たちに自由な発想で楽しむ機会を与えた小鳩がよかったです。
そこへ工事の人たちが現れました。なんと、明日にはこの銀杏の木を切り倒してしまうというのです。大きくて立派な銀杏の木なのに、落ち葉がすごくて近隣の住人が迷惑しているからでした。それを知った小鳩はショックを受けました。そして、眠っていられなくなった小鳩は、朝早くから銀杏の木へと赴いて、何とか木を切らないでもらえるように街の人たちを説得しようとしました。
しかし、そんな小鳩の言葉に、誰も耳を傾けてくれません。そんな銀杏の木の側に、琥珀がやって来ました。琥珀は、天使だけあって、銀杏の木の気持ちを感じ取ることができました。銀杏の木は、ずっとこの街を見守ってきたけれども、今は切り倒されることを甘んじようとしていました。
それを受け入れられない小鳩は、とうとう自分の力で木を移動させると土を掘り返し始めました。しかし、そんな小鳩の手を琥珀がとめました。銀杏の木のことを大切に思う小鳩の気持ちは、ちゃんと銀杏の木に伝わっていたのでした。
そして、銀杏の木は小鳩と琥珀の歌に見送られて天寿を全うしました。銀杏の木は、役割を終えて自ら朽ちて倒れたのでした。それを悲しむ小鳩でしたが、藤本はそんな銀杏の木の枝をもらってきて、新しい積み木を作ってくれるのでした。
今回もとてもいいお話でした。ずっと街を見守ってきた銀杏の木。それを人間は、自分の勝手な都合で切り倒そうとします。そんな酷い人間の仕打ちにも、自然は何も言いません。しかし、何も言わないからこそ、それらのものは大切にしてあげなければいけないんだと思います。
小鳩がコンペイトウを集め始めて、もう季節が2つ過ぎていました。全然たまってないかと思ったコンペイトウですが、意外にもけっこうたまっていました。(^^; アニメになってないところで、小鳩はがんばっていたんですね。(笑)
強い風が吹いた時に、いおりょぎさんが小鳩の帽子の心配をしていましたが、眠るときにかぶったままの帽子の下には、一体何があるんでしょうね!?
小鳩が保育園にやって来ると、園児が2人ケンカをしていました。どうやら積み木の取り合いをしてしまったようです。
何とかそれをなだめる小鳩でしたが、園児たちはもう積み木には見向きもしませんでした。そんな園児の様子を見て、藤本が怒るかと思いきや、小鳩は藤本の悲しそうな顔を見てしまったのでした。
清花先生は、保育園が財政的に厳しいので、新しいオモチャを買えないことがケンカの原因かと寂しそうです。そんな清花先生に、小鳩は朝見かけた銀杏の木のことを教えました。そこに子供たちを連れて行った小鳩は、落ち葉を使って絵を描くことを提案したのでした。
与えられたオモチャを使って遊ぶだけでなく、子供たちに自由な発想で楽しむ機会を与えた小鳩がよかったです。
そこへ工事の人たちが現れました。なんと、明日にはこの銀杏の木を切り倒してしまうというのです。大きくて立派な銀杏の木なのに、落ち葉がすごくて近隣の住人が迷惑しているからでした。それを知った小鳩はショックを受けました。そして、眠っていられなくなった小鳩は、朝早くから銀杏の木へと赴いて、何とか木を切らないでもらえるように街の人たちを説得しようとしました。
しかし、そんな小鳩の言葉に、誰も耳を傾けてくれません。そんな銀杏の木の側に、琥珀がやって来ました。琥珀は、天使だけあって、銀杏の木の気持ちを感じ取ることができました。銀杏の木は、ずっとこの街を見守ってきたけれども、今は切り倒されることを甘んじようとしていました。
それを受け入れられない小鳩は、とうとう自分の力で木を移動させると土を掘り返し始めました。しかし、そんな小鳩の手を琥珀がとめました。銀杏の木のことを大切に思う小鳩の気持ちは、ちゃんと銀杏の木に伝わっていたのでした。
そして、銀杏の木は小鳩と琥珀の歌に見送られて天寿を全うしました。銀杏の木は、役割を終えて自ら朽ちて倒れたのでした。それを悲しむ小鳩でしたが、藤本はそんな銀杏の木の枝をもらってきて、新しい積み木を作ってくれるのでした。
今回もとてもいいお話でした。ずっと街を見守ってきた銀杏の木。それを人間は、自分の勝手な都合で切り倒そうとします。そんな酷い人間の仕打ちにも、自然は何も言いません。しかし、何も言わないからこそ、それらのものは大切にしてあげなければいけないんだと思います。
最終更新日 : -0001-11-30
* by 横溝ルパン
こんばんは。コメントありがとうございます。
今回のお話は、自然に対する感謝の気持ちを忘れちゃダメというメッセージがストレートに伝わってきていいお話でしたね。(^^)
今回のお話は、自然に対する感謝の気持ちを忘れちゃダメというメッセージがストレートに伝わってきていいお話でしたね。(^^)
>しかし、何も言わないからこそ、それらのものは大切にしてあげなければいけないんだと思います
それが本当の摂理ですよね。人間が始めたことなのに後始末しなければ余計に悪い。