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2009-10-21 (Wed) 03:14

黒い炎/栗本 薫

黒い炎―グイン・サーガ(39) ハヤカワ文庫JAグイン・サーガ第39巻、「黒い炎」を読み終えました。

アリの企んだ盗賊たちの虐殺からデンを助けたカロン。そのことをダンに相談したものの、問題が大きすぎて彼らの手には余ってしまいました。そこで彼らは、吟遊詩人のマリウスにどうしたらいいかを相談しました。しかし、突然こんな話を振られても、マリウスにもいい知恵は思い浮かびません。
その話をオクタヴィアにしたマリウスは、この問題をグインに相談することを思いついたのでした。気が早いマリウスは、もうすぐにでもサイロンに向けて旅立とうとしています。

その頃、金蠍宮ではアリがイシュトヴァーンに情報を伝えていました。ユラニアにいるゴーラ皇帝サウルが亡くなったというのです。そして、ケイロニアとユラニアの間が再び怪しい情勢になってきたこともアリは伝えました。これまで宮廷で退屈しきっていたイシュトヴァーンは、戦になるかもしれないという情報に奮い立つのでした。そして、将来的にはケイロニアのグインと、そしてパロのリンダやナリスと戦うことさえイシュトヴァーンは夢想するのでした。

グインの助けを借りるために、マリウスはケイロニアへと旅立とうとしていました。道中途中までは、カロンとデンも一緒です。2人は、イシュトヴァーンの謀略の秘密を握る証人として、しばらくトーラスを離れて身を隠すことにしたのでした。
そんな3人が出立しようとした時、折しもイシュトヴァーンも軍勢を率いてトーラスを離れようとしていました。

その軍勢と鉢合わせてしまったマリウスたちは、イシュトヴァーンに発見されてしまいました。イシュトヴァーンはすぐにアリにデンを連れてくるようにと命じました。殺したはずのデンが生きていたと知って、アリは慌てます。配下に命じて、すぐさまデンたちを捕まえようとしたのでした。
しかし、アリの手に落ちたのは、カロンだけでした。そんなカロンに、アリは激しい拷問を加えます。そんなアリの姿は、カメロンへの嫉妬もあって、ますます人間離れしてくるのでした。

そんなイシュトヴァーンの探索の手を、マリウスは何とか逃れることができました。しかし、カロンから情報を得たアリは、しつこくマリウスのことを狙うことになりそうですね。
そんな中、ついに戦が始まろうとしています。モンゴールに人質になっていたタルー王子を利用して、モンゴールとクムの間に協約が結ばれたのです。2国は共同して、ユラニアへとあたることになりました。この戦いの行方には、どんな結末が待っているのでしょうか!?

最終更新日 : -0001-11-30

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