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2009-10-19 (Mon) 23:36

ブルースカイ/桜庭 一樹

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)久しぶりに桜庭一樹さんの本を読みました。今回読んだ「ブルースカイ」は、桜庭さんの作品としてはちょっと意外なSFでした。

3部構成の作品ですが、第1部の舞台となるのは1627年ドイツのレンスという街です。そこに住む10歳の少女マリーは、祖母と一緒に水車小屋に暮らしています。そんなレンスの街に、不作と共に魔女狩りの嵐が吹き荒れるのでした。
そんなマリーの前に、突然不思議な少女が現れました。マリーはその少女をアンチ・キリストと呼ぶことにしますが、なんとその少女は時空を越えてやって来てしまった現代の女子高生だったのでした。

第2部では、物語は2022年のシンガポールに飛びます。そこでディッキーは、3Dゲームのデザイナーとして働いています。彼が作り出したゲームのキャラは、まるで第1部に登場したマリーとその世界みたいだったので、てっきり第1部はゲームとして作られたバーチャルな世界かと思ったら、そうではありませんでした。
ここにも、またしても唐突に先ほどの女子高生が登場したのです。

第3部は、全ての謎解きというか、時空を旅した女子高生・青井ソラの物語が語られました。
本当に今時の女子高生だったソラですが、とある事故に巻き込まれたのがきっかけで時空転移してしまったのでした。しかし、ソラは時空を管理している管理者の手によって、元の世界に強制的に送り返されたのでした。
そして、それはそこで彼女の人生が終わることでもありました。

最初のドイツを舞台にした物語はちょっと取っつきにくい気がしましたが、物語が動き始めるにしたがってグングン引き込まれました。SFではあるのですが、謎の女子高生は何者!?というミステリー的な要素もあって楽しめる作品でした。(^^)

最終更新日 : -0001-11-30

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