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2009-08-20 (Thu) 01:24

カンナ 奥州の覇者/高田 崇史

カンナ 奥州の覇者 (講談社ノベルス)カンナ・シリーズ第4弾、「カンナ 奥州の覇者」を読み終えました。

失踪していた諒司から、甲斐たちに連絡が入りました。諒司は何者かに襲われて、社伝を奪われてしまったというのです。助けを求める諒司の要請に応えて、甲斐と貴湖、ほうろくは岩手へと向かうことになるのでした。

今回は、甲斐たちが殺人事件に巻き込まれることはなく、彼らと対立する対抗勢力との戦いが描かれました。何となく冒険小説っぽい感じでした。その展開に、蝦夷の指導者アテルイに関する謎が平行して語られます。・・・が、この謎は結局本当のところは何なのかよくわからないというあたりに決着しました。(^^;

今回驚きだったのは、諒司の妻・志乃芙が、甲斐たちの対抗勢力である波多野村雲流の関係者だったことです。それが原因で、今回の甲斐たちの行動は、敵方に筒抜けになっていたのでした。
さらに、甲斐たちの味方だと思っていた諒司も、社伝を手に入れた途端に甲斐の前から姿を消してしまいました。どうやら諒司には何か独自の目論見があるようです。

このシリーズ、QEDシリーズと違い連続性が高い物語なのですが、前巻までのあらすじや登場人物紹介が用意されていないのが不親切だと思いました。刊行のペースは速いですが、それでも前巻の発売からけっこう時間が経過しているわけですから、もう少し読者に対する配慮があってもいいのではないでしょうか!?

今回ちょっと気になったのは、エピローグで出賀茂神社を訪れた男女です。QEDシリーズの崇と奈々のような気がしたのですが、気のせいでしょうか!?

最終更新日 : 2022-10-30

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