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2009-07-01 (Wed) 18:08

迷路館の殺人/綾辻 行人

迷路館の殺人 (講談社文庫)綾辻行人さんの館シリーズ第3弾、「迷路館の殺人」を読み終えました。

毎回凝った構成の作品となっている館シリーズですが、今回は「迷路館の殺人」の中に、作中人物が書いた「迷路館の殺人」が登場してくるという込み入った構成です。

推理作家として大御所である宮垣葉太郎は、屋敷の中が迷路になっているという迷路館と呼ばれる館に暮らしています。ある時、その屋敷に4人の推理作家と評論家、雑誌編集者夫妻に探偵役の島田潔が集められました。しかし、彼らが集まったその日に、宮垣は自殺して死んでしまいました。
残された4人の推理作家には、この屋敷でこの迷路館を題材にした小説を書くように遺言が残されていました。そして、その中で一番優れた作品を書いた者は、宮垣の巨額の遺産を相続する権利が与えられるのです。

異常な状況の中で行われた競作ですが、その最中に作者の1人が自分の書いていた小説通りの方法で殺害されているのが発見されたのです。そして、さらに事件は続きます。この事件の犯人は一体誰なのか!? それが作中の「迷路館の殺人」で語られてゆきます。

正直、作中の「迷路館の殺人」はそれ程たいした作品ではありません。しかし、全ての真相が明らかになるエピローグでは、本当に思いがけない結末が待っていて驚かされました。
まだ読まれてない方には、ぜひ一読されて、このラストの驚きと痛快感を味わって欲しいです。(^^)

最終更新日 : 2022-10-30

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