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2009-06-30 (Tue) 05:50

黒曜宮の陰謀/栗本 薫

黒曜宮の陰謀―グイン・サーガ(21) (ハヤカワ文庫JA)グイン・サーガ第21巻、「黒曜宮の陰謀」を読み終えました。

皇帝の即位30周年と皇女シルヴィアの誕生日を祝う式典が近づく中、何者かが企んだ陰謀は着々と進行しているようです。それを阻止するため、グインは大帝アキレウスを病に伏させたのでした。そして、大帝に面会しようとするマライア皇后やシルヴィア、ダリウス大公さえもグインは側に近づけさせないように手を打ったのでした。

そんな中、アキレウスの動向を探るために、宮女としてイリスが送り込まれました。自分を裏切った父親であるアキレウスの姿を前にして、イリスは思わず剣を向けますが、それはグインに阻止されました。
そして宮廷から去ろうとしたイリスは、毒殺の名手ロクスタが宮中に潜り込んでいることを知ることになるのでした。さらに辺境では、どこの国のものとも知れぬ軍勢が、ケイロニアの国境に向けて迫っています。それを知ったグインは、その全てに対処してケイロニアを守り抜こうとするのでした。

そんな中、突然アキレウス皇帝が毒殺されたことが、マライア皇后やダリウス大公、そして十二選帝侯の有力者に知らされました。式典前日の皇帝の死に、集められた面々は急遽対応策を用意する必要に迫られました。
そして、ついにマライア皇后とダリウス大公が皇位を狙って、激しい舌戦を繰り広げることになったのでした。

そして、ついに陰謀の全容が明かされる時が来ました。今回の皇帝暗殺を計画したのは、マライア皇后だったのでした。しかし、簡単には皇后も自分が首謀者であることを認めません。そんな時、ついにグインが動きました。その陰謀の証人として、先に死んだと思われていたランゴバルド侯ハゾスを皆の前に引き連れてきたのでした。
そして、マライア皇后と陰謀を巡らしていたユラニアのユディウス伯爵こと、傭兵のダニエル。彼らはユラニアの公爵をシルヴィアの婿に立てて、ケイロニア王国を簒奪しようとしていたのです。

そして、全てが明らかになったところで、崩御したはずのアキレウス皇帝も生きて皆の前に姿を現しました。秘密を知ったハゾスの身を守り、暗殺者に狙われた皇帝の身を守ったのは、全て豹頭の戦士グインの知謀だったのでした。
こうして黒曜宮で進行していた陰謀は、その全てが白日の下へと晒されることになったのでした。

そして式典の前夜祭が華々しく執り行われる中、ワルスタット侯の屋敷ではマリウスが1人寂しく時を過ごしていました。そんな時、突然イリスがマリウスの前に現れたのです。イリスは自分が女であることを隠したまま、マリウスとひとときの恋しい時間を過ごすのでした。
笑ったというか、いい加減イライラしてきたのは、事ここに至ってもマリウスがイリスが女だと気づいてないことです。(^^; キスまでしても気づかないとは・・・。(笑)

宮廷では、グインがパロからの使者リーナス伯とヴァレリウスと会見していました。とりあえずケイロニアに腰を落ち着けたグインですが、いつかまたパロへ赴いてリンダやレムスと再会することもあるのでしょうか!?
そして、グインは迫り来るユラニアの軍勢に対処するため、近日中に国境のダルシウス将軍の元へと向かうことになりそうです。

最終更新日 : -0001-11-30

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