日々の記録

軽音部に新入部員の梓が入部してくれました。ところが、あまりにも緩い軽音部の雰囲気に、梓は戸惑っているようです。

今回は、４人に梓が加わったことで、今までにない展開が楽しかったです。いきなりあずにゃんというニックネームをつけられたり、猫耳をつけられたり、梓はすっかり軽音部のオモチャですね。(^^;

そんな梓は、とんでもないギターの腕前の持ち主でした。梓は早くみんなと練習したいのに、いつまでたっても練習が始まる様子はなく、だらだらとお茶の時間が続いています。そんな状況に梓がついに切れて、真面目に練習しましょうと言われてしまいました。
このあたり、梓は何となく今までの澪のポジションと被るものがありますね。

そうそう。被るといえば、みんなで猫耳遊びをした後に、忘れ物を取りに帰った澪がこっそり猫耳をつけてみる場面は可愛かったですね。

梓に怒られて、しっかり練習するようになるかと思いきや、軽音部はそんなことくらいでは変わらないだらだら集団でした。さすがにこれはまずいと思った澪が、ちゃんと計画を立てて行動しようと提案しますが、何を勘違いしたのか練習の計画ではなく、梓の歓迎会やら遊ぶ計画ばかりが立てられてしまったのでした。(^^;

そんな軽音部にあきれて、梓は澪にどうして外バンを組まないのかと尋ねてしまいました。そして梓自身も、外で練習するためにライブハウスへと出かけますが、そこでどんなにレベルが高い演奏を聴いても、新歓で軽音部が演奏した時のような感動を味わうことができなかったのでした。

しばらく部室に顔を出さなかった梓でしたが、悩みに悩んでとうとう部室にやって来ました。唯たちは、梓が退部したいと言い出すのではないかと心配しています。と思ったら、梓は演奏レベルも低いのに、なぜこのバンドでなければダメなのかがわからなくなっていたのでした。
そんな梓のために、軽音部のメンバーは新歓の時のように演奏してみせるのでした。この演奏は、どんなセリフよりも説得力があってよかったですね。(^^)

そして澪は、以前に梓に聞かれた、どうして外バンを組まないのかという質問に答えました。結局、このメンバーでバンドをするのが楽しいから。シンプルだけど、とても深い澪の言葉を聞いて、ようやく梓も納得できたようでしたね。