ラゴンの捕虜となったグインは、ラゴンを説得して共にセムと戦ってもらおうとします。
グインの姿を見たラゴンは、グインを悪霊だと決めつけて岩屋に閉じこめてしまいました。そんなグインに声をかけてきたのは、ラゴンの娘ラナでした。グインはラゴンの代表者である勇者ドードーと賢者カーに会わせて欲しいとラナに頼みました。そんなグインの願いが聞き届けられて、グインはドードーとカーの前に引き出されたのでした。
しかし、塩の谷にいたグインをドードーは塩泥棒だと決めつけました。そこでグインは、ラゴン最強の勇者であるドードーに戦って勝ってみせると宣言したのでした。
かくしてグインとドードーの戦いが始まりました。体格で劣るグインは、ドードー相手に苦戦を強いられます。その時、グインの体の中に入り込んでいた光り輝く棒が姿を現しました。それを目にしたラゴンたちは、グインこそが間違いなく彼らの神であるアクラの使者だと認めたのでした。
その頃、モンゴール軍もセム族との戦いを前にしていました。今度の戦いでは、マルス伯が先鋒を務めることになりました。マルスに信用されたイシュトヴァーンは、マルスと共にセム族と戦うふりをしました。しかし、全てはモンゴール軍を罠にかけるために、グインが考えた作戦だったのです。
セム族を追いかける青騎士たちは、途中で落とし穴によって後方の戦力と分断されてしまいました。
そんな時、イシュトヴァーンがセム族の本拠地を見つけたとマルスに告げに来ました。イシュトヴァーンに導かれて、青騎士たちはセムの谷へと入り込みました。
しかし、それは恐るべき罠の中に飛び込むことだったのです。巨石を落として青騎士たちの退路を断ったセム族は、青騎士たちの中に油をまきました。そして、村もとろも青騎士たちを焼き払ったのです。
イシュトヴァーンに騙されたと知ったマルス伯は、怒りのこもった剣をイシュトヴァーンに投げつけました。しかし、それはわずかにイシュトヴァーンの右耳を傷つけただけでした。こうしてグインの策略にはまり、モンゴール軍の勇将マルス伯は命を落とすことになったのでした。
何とかラゴンを味方に引き入れることに成功したグインですが、約束の期日までラゴンをセムのところまで導くことができるのでしょうか!?
今回は、グインとドードーの戦いは見応えがありましたが、グインの策略にはまったマルス伯の最期があまりにしょぼくて残念でした。原作ではこの場面は、多くの青騎士たちが石と炎で命を落としてゆく壮絶な場面として描かれていましたが、アニメではマルス伯1人だけが焼け死んだように描かれていたのが残念でした。
毎週のテレビシリーズでそこまで描いたら、スタッフはたいへんなことになるのはわかりますが、止め絵を効果的に使うなどして、もう少し迫力ある描写をして欲しかったですね。
それから、番組の最後に原作者の栗本薫さんの訃報を取り上げてくれたのはよかったです。
アニメを最後まで見られることなく栗本さんは亡くなられましたが、その作品への思いを汲んで、これから先のアニメをよりよいものとして欲しいと思いました。
グインの姿を見たラゴンは、グインを悪霊だと決めつけて岩屋に閉じこめてしまいました。そんなグインに声をかけてきたのは、ラゴンの娘ラナでした。グインはラゴンの代表者である勇者ドードーと賢者カーに会わせて欲しいとラナに頼みました。そんなグインの願いが聞き届けられて、グインはドードーとカーの前に引き出されたのでした。
しかし、塩の谷にいたグインをドードーは塩泥棒だと決めつけました。そこでグインは、ラゴン最強の勇者であるドードーに戦って勝ってみせると宣言したのでした。
かくしてグインとドードーの戦いが始まりました。体格で劣るグインは、ドードー相手に苦戦を強いられます。その時、グインの体の中に入り込んでいた光り輝く棒が姿を現しました。それを目にしたラゴンたちは、グインこそが間違いなく彼らの神であるアクラの使者だと認めたのでした。
その頃、モンゴール軍もセム族との戦いを前にしていました。今度の戦いでは、マルス伯が先鋒を務めることになりました。マルスに信用されたイシュトヴァーンは、マルスと共にセム族と戦うふりをしました。しかし、全てはモンゴール軍を罠にかけるために、グインが考えた作戦だったのです。
セム族を追いかける青騎士たちは、途中で落とし穴によって後方の戦力と分断されてしまいました。
そんな時、イシュトヴァーンがセム族の本拠地を見つけたとマルスに告げに来ました。イシュトヴァーンに導かれて、青騎士たちはセムの谷へと入り込みました。
しかし、それは恐るべき罠の中に飛び込むことだったのです。巨石を落として青騎士たちの退路を断ったセム族は、青騎士たちの中に油をまきました。そして、村もとろも青騎士たちを焼き払ったのです。
イシュトヴァーンに騙されたと知ったマルス伯は、怒りのこもった剣をイシュトヴァーンに投げつけました。しかし、それはわずかにイシュトヴァーンの右耳を傷つけただけでした。こうしてグインの策略にはまり、モンゴール軍の勇将マルス伯は命を落とすことになったのでした。
何とかラゴンを味方に引き入れることに成功したグインですが、約束の期日までラゴンをセムのところまで導くことができるのでしょうか!?
今回は、グインとドードーの戦いは見応えがありましたが、グインの策略にはまったマルス伯の最期があまりにしょぼくて残念でした。原作ではこの場面は、多くの青騎士たちが石と炎で命を落としてゆく壮絶な場面として描かれていましたが、アニメではマルス伯1人だけが焼け死んだように描かれていたのが残念でした。
毎週のテレビシリーズでそこまで描いたら、スタッフはたいへんなことになるのはわかりますが、止め絵を効果的に使うなどして、もう少し迫力ある描写をして欲しかったですね。
それから、番組の最後に原作者の栗本薫さんの訃報を取り上げてくれたのはよかったです。
アニメを最後まで見られることなく栗本さんは亡くなられましたが、その作品への思いを汲んで、これから先のアニメをよりよいものとして欲しいと思いました。
最終更新日 : -0001-11-30
マルスの爺さんが…ウワァァ━━。゜(゜´Д`゜)゜。━━ン!!!! 他のブロガーさんの感想読んで知っていましたが…すごいショック(´;ω;`) ... …
2009/06/23 20:57 欲望の赴くままに…。