時々の記録

コンピュータとアニメ感想etc.のブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

Top Page › 読書 › 大藪 春彦 › 狼は罠に向かう/大藪 春彦
2009-03-30 (Mon) 16:24

狼は罠に向かう/大藪 春彦

大藪春彦さんのエアウェイ・ハンター・シリーズ第2弾、「狼は罠に向かう」を読み終えました。

沖縄での戦いを終えた西城は、極東問題審査会に拉致されてしまいました。そこで殺されそうになった西城でしたが、彼らがレッド・リーに奪われた500万ドルと保守党の福山の親書を取り戻すことを条件に、彼らから解放されたのでした。

単身、香港へと渡った西城は、レッド・リーの居場所を突き止めようとしますが、中国マフィア・洪門の攻撃に晒されることになるのでした。そんな危険地帯の中を、西城はいつもの強かさで切り抜けて行くのでした。

今回は、香港が舞台ということもあって、地名を覚えるのに苦労しました。(^^;
内容的には、これまでの西城を主人公にしたお話と比べると今ひとつといった感じでしたが、巻末に大藪春彦さんの「死んでしまった野獣たちへ」というエッセイが収録されていたのがよかったです。
女性の顔色ばかり窺う最近の男たちの様子を嘆き、男性が本来持っているはずの女性にはない魅力の復活を願う文章で、これを読んだことでより大藪さんの作品世界や登場人物の価値観を理解できたような気がします。

最終更新日 : 2022-10-30

Comment